はじめての気功講座にお越し頂いた、クライアントさんの講座内容をフィードバックとしてシェアします。
気功講座の全貌がわかると思います。
認知科学に基づいた気功の導入
今回は、男性のクライアントさんの「はじめての気功講座」の内容です。
ご自身の身体が元気になりたいのと、人間関係の良好に保ちたいということで、講座を受講されました。
最初にインソールしたいのは、「情報が物理を書き換える」ということです。
物理が物理に変化をもたらすのは「化学」の方です。
気功の定義は、
「共感覚による内部表現の書き換え」です。
共感覚とは何、内部表現とは何、書き換えるってどういうこと？ということを最初に解説しました。
情報を情報によって書き換えることで、物理が書き変わります。
情報とは、「言語と非言語」のことです。
情報を書き換えると、ホメオシスタスのフィードバックにより、ホメオシスタスが移動します。
次に「手を重ねる」ワークをしました。
手を重ねることによって、「手」という意識が無意識から表れます。
手が重要なのではなく、「手を意識に上げる」ということが重要です。
気功は「言葉を意識に上げること」でヒーリングが始まります。
手を重ねて、手に意識をあげると、手のひらがサラミ状のように、赤い斑点と白い斑点のマダラ模様になります。
医療気功のカラクリ
血液は意識に上がったところに集まりやすいです。
ちっちゃい切り傷を発見した瞬間に、何も感じていなかった傷口が急に「ズキズキ」と痛みを感じることがあります。
それは、傷口を意識したからです。
痛みは傷口の修復中の「サイン」だと思って下さい。
正座をしたあと、足が痺れるのと同じです。
血行がよくなると、「びりびり」来ます。
身体は意識に上げることで、血液が集まりやすくなり、代謝を促して、自然治癒力を高めます。
これが、医療気功のからくりです。
ほとんどの方は、内臓に意識がないので、内臓をヒーリングしたい場合は、人体の解剖図などをみて、各臓器に気を流してフィードバックを取ってみて下さい。
小腸に気を流せば、お腹がぽかぽか温かくなってきます。
次に、「気を出す」「気を感じる」と「気の玉」ワークを致しました。
この３つが基本中の基本です。
気功は「気の玉で始まり」「気の玉で終わる」と言えるくらい、「気の玉」が気功の全体図に近いものがあります。
今回のクライアントさんは、上手にできていました。
結界の張り方とフィードバックの取り方
次にワークをしたのが、結界です。
結界を短時間でつくるために「コピー」という気功技術もお渡ししました。
「気」は「情報」なので、簡単にコピーが作れます。
パソコンで、文字や画像の「コピー」が簡単にできるのと同じです。
結界の作り方は、自分の四隅に気の玉を置きます。
一箇所気の玉を置いたら、その気の玉の「コピー」を取ります。
コピーの気の玉を３箇所だけ置くと、気の玉を置いていないところだけ「スースー」するような感覚があります。
「スースー」するような感覚を感じてから、４つ目の気の玉を置きます。
そうして、気の玉を４つ張らないとなんか違和感を感じるということを、脳に学習させます。
気の玉が宙に浮いているのが、違和感を感じる方は、台座の上に気の玉を置く臨場感があると良いです。
この時に口で、「ガチャ」と何かをはめ込むような擬音を使うと脳はリアルだと感じます。
気の玉で結界を作ると、自分のパーソナルスペースが広がったり、リラックスができるようになります。
結界を張る前と結界を張った後のフィードバックをしっかり取ることと、結界を張った方が居心地がよいので、記憶から引っ張り出した結界の張っている気の玉を観るだけでも、結界が張れる様になります。
格子状に８箇所気の玉を置いても良いです。
気功には臨場感の違いがレベルの違いにもなります。
臨場感をあげるには、やはり知識が必要です。
知識がなければものは見れません。
自分の部屋や職場やホテルや旅館などの立方体のように８隅気の玉を置き、結界を張ると、風水気功になります。
今回のはじめての気功講座の「気功技術」の伝授した内容です。
次の記事は「浄化」と「封入」のやり方から解説します。
気功メニュー表
YouTubeチャンネル開設
はじめての気功講座
経験者向け気功講座
