面白いと思ったことをシェアします。
Repezen Foxx（レペゼンフォックス）のDJ社長の、新曲が面白いという話です。
Repezen Foxxって誰？という方に、簡単に説明をすると、ＳＮＳを使って、知名度をどんどん上げて行った、ＤＪ集団のことです。
YouTubeの規制がまだ緩かった時は、過激な動画がバズっていたりしていました。
【好きなことで、生きていく】という動画も現在１５４３万再生で、知っている人も多いと思います。
この動画でも言ってますが、ビジネスの力を使って、ここまで来ているのは、本人達もわかっているようです。
最近も、レペゼンフォックスの運営に関してメンバー内で喧嘩があったりしました。
DJ社長は、いくら楽曲があっても、知名度が無ければ、誰も聞いてくれないので、音楽以外の企画をたくさん持ち込んで来るのに対して、DJ銀太は、「うちらはアーティストなんだから、楽曲にもっと時間を使いましょうよ。」というような内容です。
どちらも、目指しているゴールは同じなのに、どのルートを通るのが最適化か？というのが、俯瞰すると見えると思います。
それで、レペゼンフォックスがタイ国で行われるの大規模なHIPHOPフェスのRolling Loudに参加することが決まり、HIPHOP界隈がざわつきました。
私も、「レペゼンフォックスの音楽の実力はどうですか？」と聞かれたとしたら、「がんばれ」としか、言いようがないですが、HIPHOPを真面目にやっている方もよく思えてないのが、表に出てしまった感じです。
どの業界も、びっくりするような実力者はいますが、その実力者がビジネス的に売れているのか？と言えば、売れていないのが現実です。
売れているバンドやアイドルの音楽的な実力を、音大生が観れば、「なぜこれで売れるのか？」と疑問が湧く感じです。
そんな中、レペゼンフォックスの曲で初めてかっこいいと思えた曲と出会えました。
【レペゼンフォックス】104th シングル 『Hate your life』
この曲の面白さを解説します。
まずは、TwitterでRYUZOさんという方が、「タイのRolling Loudでレペゼンなんちゃらブッキングに関わった奴 マジで日本のHIPHOPに謝れ」と発言し、炎上しました。
そのことに対しての、アンサーソングです。
タイトルの『Hate your life』は、ＲＹＵＺＯさんの「Hate my life」から来ています。
『Hate your life』の曲の始まりは、キングギドラの「公開処刑」をオマージュしています。
『Hate your life』の途中から、曲調がわかりますが、今度は、ＲＹＵＺＯさんの「Hate my life」をオマージュしています。
キングギドラの「公開処刑」とＲＹＵＺＯさんの「Hate my life」の曲を知った上で、また、『Hate your life』を聞くと、面白いと思います。
あと、音楽でよくあるジャンル分けの論争です。
この件も、「結局HIPHOPって何？」という哲学的な問いが繰り広げられています。
音楽のジャンル分けの明確な答えは、あります。
ここに、答えは書きませんが、音楽が好きな人は、考えてみるも良いと思います。
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