自分の布団なのに寝付けないときや、旅行先や出張先のホテルで寝付けない時に効果があります。
そんな時は、気功を使って、どうやって睡眠の質を上げるか解説します。
浄化と封入の理論
前回の記事で、「気を出す」「気を感じる」「気の玉」「結界」までのやり方を解説しました。
今回は「浄化」と「封入」です。
物には情報が溜まっています。
水の入ったペットボトルで例えます。
ペットボトル一つにしても、プラスティックを加工する人、中の水を取ってくる人、販売場所まで運ぶ人、その水のお会計をする人、など、いろんな人の手を渡って、自分の手元にあります。
仏教用語で言えば、縁起が繋がっています。
「サイコメトラーEIJI」と漫画が昔ありましたけど、「残留思念」のようなものは実際に、物に乗ってしまいます。
その「残留思念」のようなものを、浄化によって、クリアにします。
中古品が嫌いという人は、何か残留思念のようなものを感じている証拠です。
ものに情報が乗るというのは、「芸能人のサイン」のようなものです。
物理的に観れば、そこにあるのは「色紙とインク」だけです。
色紙とインクに価値があるのではなく、直接本人がサインしてもらったという情報に価値があります。
元々友達だった人が芸能人になり、自分の好きな芸能人から変わりにサインをもらって来て、とお願いします。
後日、友達からその好きな芸能人からのサインの書いてある色紙を受け取ります。
もらった本人は、それでも、喜びます。
しかし、後日、その芸能人からは、サインがもらえなくて、友達が、変わりに書いたサインだったと発覚します。
あの時の喜びを返せと、喜びが怒りに変わります。
これが、情報が書き換わる仕組みです。
情報が書き換わると身体にも影響を及ぼします。
浄化のやり方
では、浄化のやり方です。
浄化は、結界の時に解説した、コピーの技術を使います。
物に手を両手でかざし、気の玉にコピーしたいものの「情報をコピーする」と思うだけで、コピーした気の玉ができます。
丁寧に行うなら、そのコピーした気の玉の中を手で扇いで、チェックします。
手はチェックモードと思うだけで大丈夫です。
この時に、気の玉の中で、ぴりぴりや温かいところや冷たいところを感じることがあります。
それはゴミの情報なので、いちいち、このぴりぴりはなんだろうと探らなくて大丈夫です。
そして、口で「ズズズズズゥ」と言いながら、そのゴミの情報を動かし、人がいない場所へ飛ばします。
口で「ズズズズズゥ」というのは、臨場感を上げるためです。
もう一度手をチェックモードに変えると、気の玉の手触りが変わってます。
コーヒーやジュースで、浄化を行えば、「味変え」という技術になります。
浄化する前に一口を飲んで、浄化した後にもう一度飲むと、味が薄く感じたりします。
味覚も、記憶を使って味を思い出しています。
その情報を抜いてしまうので、本来の味が味わえます。
ベッドや布団やまくらでも、試して観て下さい。
長年使っている寝具には、ごみの情報が溜まってます。
着ている洋服、靴、下着、靴下、財布、帽子、楽器、バッグ、スマホ、パソコン、筆記用具、自転車、バイク、車など、いろんなもので試して練習をして下さい。
めがねを浄化すると、視界がクリアになることもあるようです。
封入のやり方
封入のやり方は簡単です。
自分で作った気の玉を押し込むように封入します。
封入は、ものや場所に行えば風水気功になり、人間や動物に行えば、ヒーリングや伝授になります。
丁寧に行うならば、まず、浄化したものに、自分の気の玉を封入します。
浄化した際に、そのものの情報はスカスカになります。
スカスカになった情報を埋めるように、自分の情報(気の玉)を入れる感じです。
睡眠の質を上げるなら、浄化した寝具に、お風呂や温泉に行った時のリラックスした記憶や一番ぐっすり眠れた時の記憶を気の玉に入れてから、寝具に封入します。
布団やベッドの四隅に、その気の玉を、結界を張った時の様に置くのも有効です。
イライラや不安や悩みは、気の玉で取り出して、浄化してください。
そして、先ほどのリラックスした体験の記憶を自分の頭に封入します。
目覚めがどうだったのか?リラックスできて、布団の入り心地が変わったなどの、フィードバックはしっかりと取って下さい。
ここで、勘違いをしてほしくないのは、気功だけで何でも問題が解決してしまうと思ってしまうことです。
寝る前にご飯を大量に食べたり、コーヒーなどのカフェインや覚醒作用のある飲み物を飲んでいれば、睡眠の質は落ちます。
布団の固さが合わなかったり、まくらの高さが合わなくても、寝心地は悪いものです。
気功は道具(ツール)なので、ブースター代わりに使いましょう。
気功の基本は、「浄化」「封入」「結界」です。
それを発展していったものが、いろんな気功技術につながったり、気功のやり方に繋がっていきます。
基本中の基本が「気を出す」「気を感じる」「気の玉」です。
はじめての気功教室では、実践をまじえて、丁寧にワークして気功のレベルを上げていきますので、興味のある方はご連絡下さい。
次は、封入や結界の応用編の解説をします。
気功メニュー表
YouTubeチャンネル開設
はじめての気功講座
経験者向け気功講座