占いが当たるカラクリと占いに頼ってしまう人の特徴

占いが好きな人は、夢を壊してしまうかも知れないので、読まないで下さい。

先日、古い友人たちと、食事に行きました。

毎年古い友人たちとは会うんですけど、毎年占いに通ってその結果を報告してくれます。

毎回、占いのカラクリなどを話したり、突っ込みどころ満載なので、突っ込んでいるんですけど、やはり、友人たちには響かず、占い師の話を信じているようです。

私のところに、占い師の方や、占いが好きな方も来ますが、カラクリが分かった上で、上手に利用すれば、良いと思います。

占いの相談のパターンは、男性は出世の話、女性は恋愛の話が多いようです。

例にもれず、その友人たちは女性で、恋愛の相談を毎回しているようです。

占いで突っ込みどころが満載だと思いうのは、「良い人との出会いが何月にありますよ。」という予言のような占いです。

1ヵ月間で誰にも会わないなんて、無人島に一人で行って、一人で生活を続ける以外難しいと思います。

その予言が外れても、何とでも言い訳ができるし、次の出会いの月を言ってしまえば、そっちに興奮して占いが外れたことは忘れて、何もなかったかのように、過ごすのだと思います。

もっとひどいと思ったのは、その友人たちが通っている占い師は「1月3月5月に良い出会いがありますよ。」と言ったそうです。

「3ヵ月」「90日」範囲が広すぎます。笑
年単位のものもありますよね。

都会に住んでて街を一歩出れば、1日ですれ違うだけでも、100人以上出会ってます。

すれ違いを出会いというか、人によりますが、そうでなくても、90日間で「初めまして」の人に誰とも出会わないなんてありえません。

買い物にでも出かければ、初めて会う店員さんと何かしらの会話はするはずです。

しかも、その占い師は「紹介してもらうのが」良いですよ。と言ったそうです。

結婚相手の出会いの統計は「職場」か「人からの紹介」がほとんどで、現代では「SNS」や「インターネットを通じて」での出会いも加わってきている感じです。

「六次の隔たり」や「弱い紐帯の強み」を知っていれば、誰でも言えるような内容です。

なぜ、何月何日の何時頃に出会うと、予言してあげないのでしょうか?

 

こういう予言のような占いが当たってしまう方もいます。

それは「スコトーマの原理」ですね。

まず、占いを信じていたり、好きな時点で、占いのトランスに入っています。

その深いトランス状態の中に、占い師からいろいろと書き込まれます。

そこに、気功師同様に、占い師も、書き込みの上手い下手が分かれます。

仮に「この1ヶ月間は良い出会いがありますよ。」という状態を作ってあげます。

人に会うたびに「この人が運命の人かも」と思って、意識してしまえば、「意中の人」になってしまいます。

恋愛が上手く行ってない人は、圧倒的に声を掛けてないだけです。

占いを信じて、その月に何人か声を掛ければ、一人ぐらい上手く行きます。

占いが勇気を出す手助けになる人は、上手く行きます。

 

良い結果を結びつけるのに、占いを使うのは別に構わないとおもいますが、「良くないことが起きるよ」とスコトーマの原理を使って「良くないものばかりを見せる」のは、あまりにも、ひどいと思います。

スコトーマの原理とは、周りを見渡して、「赤いものを探して」周囲をみてもらいます。

そうすると、赤いものが良く見えます。

その時に、「青いものはあった?」と質問すると、赤いものしかみようとしなかったので、青いものが見えなくなるという現象です。

「今日はいい日になる」と言えば、良いことだけが見えます。

逆に、「今日はついてない」と思って1日過ごせば、ついてないことが浮き彫りになるというのが、スコトーマの原理です。

今日のラッキーカラーやラッキーアイテムも同様です。

ゴール設定でスコトーマの原理を使えば、ゴールに必要な情報だけが見えてくるので、ゴール設定が重要になってきます。

 

占いに頼ってしまう人の特徴は、「自分で考えて行動ができない人」です。

自分の意志の決定力がないので、他人に選んでもらってます。
決断力がないとも言えます。

宗教にハマってしまう人もそうなのですが、自分の力ではなく、神や仏だったり、占いやスピリチュアルの力に頼ってしまう人が多いです。

気功も同様です。

気功技術があれば、何とかなるんではないかと、期待をしてしまって、気功技術に使われてしまいます。

講座の時は、「気功は洗脳の技術でもありますよ。」というお話をしますが、重要なのはコントロールです。

コントロールを日本語にすると「支配」です。

支配が上手くできると、気功も上手くなります。

多くの人は支配される側です。

なぜ支配されたままで平気なのかというと、その方が何も考えずにいれて楽だからです。

 

占い師が悪い職業だとは思いません。

ほとんどの人は、真剣に話を聞いてもらえる人がいなくて、話を聞いてもらえる人を探しています。

そして、決断力がないので、誰かに背中を押してもらいだけです。

抽象度が高い人たちが集まると、「カウンセリングと占いの違いって何?」という話になります。

社会貢献を視野に入れて、良い方向に導いて上げれば良い職業だと思います。

まとめると、「スコトーマの原理」「決断力」「支配」がポイントです。
それと、「トランス」です。なかなか抜け出せない人が多いです。

他人に自分の人生をゆだねるのではなく、自分の道は自分で切り開いて行きましょう!

 

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