手は、気付かぬうちに、かなり疲れています。
今回の講座は、手や腕の脱力のコツをお伝えします。
脱力した手や腕は、セラピストやヒーラー・気功師やミュージシャンにとって、とても重要です。
セラピストやヒーラー・気功師は、緊張したままの手でタッチや施術をすれば、そのままクライアントに緊張が伝わったり、ミュージシャンであれば、楽器の操作能力を上げるのには、やはり脱力は必要です。
職業病のように、使い込んでしまった手や腕のヒーリングをしましょう。
まずは、脳に、骨と筋肉の分離を教え込むところから始めます。
骨と筋肉の分離をしてない脳は、ドラえもんの手のように、一塊で認識をしてしまっています。
なぜ、脳はドラえもんの手のように、一塊として認識してしまっているのかというと、情報量を落としたり、計算量を落とすためです。
中でも、中手骨は手のひらとして、認識している方がほとんどですが、中手骨を認識するだけでも、手のパフォーマンスがグンと上がります。
手の骨は片手だけでも、27個のパーツで成り立っています。
手技として、骨や筋肉の「さすり方」や「撫で方」をマスターしてもらいます。
そうすれば、気功という言葉を使わなくても、誰にでも、施術することが可能になります。
そして、その手技に気功技術を足して、更なる効果を足して行きます。
面白いのは、撫でるだけで、筋肉疲労が一気に回復することです。
限界まで腕立て伏せをしてから、片方の腕を撫でるだけで、左右差の違いで、疲労が取れるのがフィードバックとして取れます。
撫でる行為というのは、小さな子供や動物などにすると思いますが、愛情表現の一つでもあり、撫でられた側のリラックス効果も高いです。
「腕が良い」「腕が立つ」という言葉がありますが、腕というのは上腕の事を指します。
前腕の事を「小手」と言います。
「小手先でごまかす」という言葉があるように、小手先の器用さだけで色々と出来ますが、「腕が立つ」ように、上腕のコントロールもやります。
上肢というのは、鎖骨から始まります。
鎖骨の意識の高め方や、肩甲骨の肋骨からの分離もやります。
一般的な肩甲骨はがしではなく、使える肩甲骨はがしです。
手や腕が脱力するだけで、大量の気が出るようになります。
【講座名】
ヒーラーの柔らかい手を作る講座
【講座代】
料金 15000円 (銀行振込またはpaypal決済可)
【場所】
東京・池袋 予定
決定後に詳しい場所の掲載をメールにてお伝えします。
【日時】
2022年8月21日 日曜日 14時から16時の2時間
【持ち物・服装】
筆記用具・動きやすい恰好
【お申込み】
お申し込みはこちらまで。
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