親から受けたお金の教育が自分の成功を邪魔することがあります。
どこかで「成功しちゃダメ」という「呪い」のようなものがあるかも知れません。
自分の親はお金持ちに対する悪口を、TVに向かってよく言ってませんか？
私のお金のストーリー
神話の法則というものがありますが、物語（神話）は思考パターンにかなり影響を受けます。
子供にお絵本を読み聞かせたりしますが、お絵本は物語調になってます。
物語を通じて、道徳のようなものを伝えます。
今回は自分のお金の物語をあぶり出します。
子供の頃から、親にどんなお金の物語を見せられてきたのか意識に上げます。
「お金は怖い」という話だったり、「お金は汚い」という話だったりと、影響を受けてます。
親が浪費家で、衝動買いが多かったり、冷凍庫がぱんぱんなのに、セールだといって、大量に冷凍食品を買い込んだり、クレジットカードで全部支払いを済ませたり、と、親を見れば、自分のお金の使い方がわかります。
お金の影響
自分のお金の使い方を直視して下さい。
どこか、自分の親と似ている使い方をしているかも知れません。
親が経営者なら、子供も経営者を目指します。
親が政治家なら、子供も政治家を目指します。
親がサラリーマンなら、子供もサラリーマンを目指します。
どこかで、「あなたは将来○○になりなさい」と子供の頃、刷り込まれています。
親のコンフォートゾーンが自分のコンフォートゾーンにもなります。
コンフォートゾーンとは、居心地のよい空間のことです。
お金持ちに対する感情
お金持ちや成功者に対する感情をあぶりだして下さい。
例えば、「ずるい」とか、「詐欺師」だとか、「うらやましい」などと、書き出して下さい。
それと、友人や知り合いが成功して大金を手にしている話を聞いて、どういう感情を書き出して下さい。
「おめでとう」だったり「おごってほしい」「悔しい」「私には無理」など書き出して下さい。
綺麗事を書く必要はありません。
正直に書き出して下さい。
感情を抑える必要はありません。
まずは、自分はどんな思考パターンなのか知ることで、書き換えることが出来ます。
多くの人は、お金持ちに対してネガティブな感情を持っています。
ゴール設定をしてもうまく行かない理由は「感情の摩擦」にあります。
感情の摩擦が、成功への道をブロックします。
お金持ちにネガティブな感情があれば、自分が成功したら、自分に対して同じ感情を抱いてしまいます。
それが、ブロックとなり、行動をストップさせてしまいます。
これがミュージシャンだったら、自分も好きなミュージシャンになりたいと、ポジティブな感情を抱いているはずです。
「あいつは歌が下手なのになんで売れているんだろう？」と思ったり、妬むのは無駄です。
お金持ちが嫌いな人が、お金持ちになることは難しいです。
好きな成功者（メンター）を見つて、成功者の好きなところをたくさん見つけると感情が楽になります。
タモリさんは、「芸能界に入ってからは芸能人の悪口は言わない」というマインドセットを持っています。
なので、「笑っていいとも」のテレフォンショッキングで、誰とでも気さくに会話が出来ています。
ネガティブな感情が出てきたら、「自分らしくない」というセルフトークをするといいです。
まとめ
ポジティブやネガティブの感情に、絶対的な基準はありません。
自分がネガティブと思ったことがネガティブになります。
呪われていると思い込めば、呪われます。ｗ
無意識を意識に上げれば、「Rゆらぎ」（リアリティーをゆるがす）になり、書き換えが可能になります。
お金持ちや成功者が嫌いな人は、まだ視点が低く、知らないだけだったり、見えて無いだけだったりします。
自分がやりたいことをやりましょう。
やりたいこととは、「他人（親を含む）から止められてもやりたい」ことです。
親の期待に答える必要はありません。
自分の人生を生きて下さい。
「親孝行は３歳までに一生分を終えている」とも言います。
親を邪険に扱うことではありません。
何か言われても、「大切に思ってくれてありがとう」ぐらいで大丈夫です。
聞き入れる必要はありません。
自分らしく生きるということです。
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