開運や金運に関連する、ギャンブル運についてです。
「運が良い」というのは、チャンスをものにしたり、ラッキーが続いたりすることだと、思います。
面白いのは、「あなたは運が良いね」とよく他人から言われる人は、全く運が良くて上手く行っているわけではないことに、気付いていることもあります。
「運が良いね」と言われたら、「たまたまですよ。」と答えるのが、謙虚な姿勢です。
本音は、「運が良い人に見えているんだ」という、ショックの方が大きいと思います。
実力でチャンスをものにしているのに、「運も実力のうち」という言葉で片づけられることもあります。
続いてギャンブルについてです。
ギャンブルとは、結果が偶然に左右されるゲームや競技等に対して、金銭を賭ける行為の事を言います。
ギャンブル運を上げるというのは、偶然を必然に変えて行くことだと思います。
ギャンブルが面白いのは、偶然的に、たまたま当たったり勝ったりするのがテンションが上がるのであって、必然では面白みはなくなります。
例えば、競馬で、配当が「1.0倍」の1番人気の馬が、予想通り1位を取ってしまうようなものです。
興行というのは、ギリギリの戦いが盛り上がるので、体重や性別などのルールや制限を設けて大差が出ないようにしています。
サッカーはギリギリの戦いが多く「1ー0」で勝敗が決まることがありますが、これが毎回「12ー0」のような試合ばかりだと、負けているチームが可哀想に思えて、興行として成り立たなくなります。
というわけで、「ギャンブル運を上げると、ギャンブルではなくなる」はなくなるという話です。
実力のあるもの同士が勝負すると「ゲーム」になって、実力のないもの同士が勝負すると「ギャンブル」になるという風に、捉えることもできます。
では、タイトルの、「ギャンブル運を上げる方法は〇〇を上げること」の〇〇の答えは、抽象度ということになります。
最近講座を受講された方は、「2次元の蟻」で解説しています。
2次元では、偶然と思えたことも、3次元から観たら、必然に観えるということです。
例えば、TVゲームで、ポーカーや競馬のゲームを作るとします。
100コイン掛けたら、何枚払い出しをするのか?というプログラムを作ります。
それを、「機械割」と言ったり「payout率」と言ったりします。
機械割が90%だった場合、100コイン掛ければ、90コイン払い出しされるという仕組みです。
大きく勝っても、大きく負けても、90%になるように調整されて行きます。
大勝ちすれば、負けが続くようになりますし、大負けすれば、賭けたコインの90%ぐらいは取り戻せるということです。
複数人数で行う競馬ゲームでも、同じで、誰かが大勝すれば、しばらく勝てなくなり、誰かが大負けすれば、誰かが大勝するような仕組みになっています。
それを知っていれば、勝負所が観えてくるので、勝ち続ける人は、運が良いのではなくて、実力という最初の話に繋がります。
ちなみに、宝くじが還元率は、YouTuberのヒカルさんが何回か動画で上げていますが、100万円分宝くじを買っても、23万円ぐらいしか還元されていませんでした。
その後、1000万円分を購入しても230万円ぐらいの還元だったようで、還元率に変化はなかったようです。
例え、ギャンブルで勝ったとしても、「悪銭身に付かず」で、ギャンブルで失うのが落ちです。
ヒーラーの方で、ギャンブル運を上げたいという、クライアントからの相談があったら、喜びの源泉を聴いてあげたり、気付かせてあげてるのが良いと思います。
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