ご質問を頂きました。
飽き性に関しての私なりの見解です。
他のエネルギーワークや能力開発メゾットを試してみたけど、長続きがしないという相談というか、質問を頂きました。
世の中には、いろんなエネルギーワークや能力開発メゾットがあり触れています。
どれが良いのかとかは、やってみないとわからないことは多いですが、全部試していたら、人生がいつの間にか終わってしまいます。
脳の仕組みで言えば、ゴール設定をすると、ゴールに関する必要なものが見えてくるという点です。
エネルギーワークができるようになって何がしたいのか?能力開発をして何ができるようになりたいのか?という自問自答だったり、ゴールが必要です。
「物事を始める」という障壁を超えた瞬間迷子になり、どこに行ってよいのかわからなくなります。
ゴールがあれば、目指すところがわかるのが、ゴール設定です。
物事を始めるきっかけは、「他人が良い」と言っていたから、「メディアや広告で見た」という、他人のゴールの刷り込みが多いです。
自分のゴールではないので、一歩踏み込んでみると、何が良いのかわからず、目が醒めます。
やりたいと思っていたことを始めただけで、ゴールが達成している場合も多々あります。
自分は飽き性と思っていても、行動力がある人なら、問題はないと思います。
飽き性が悪いわけではありません。
ご飯がおいしいからといって、永遠に食べ続けるようなものです。
「ほどほどに」というのが、的を得ています。
問題が出るとしたら、欲求が満たされてないことです。
よく、ブランド物を買い漁って、コレクションしてしまう事例をよく見ますが、集めすぎて、家がゴミ屋敷になっても、やめられないということです。
購入した物に飽きるのではなく、購入すること自体が飽きれば良いのです。
文章で書くのは簡単ですが、本人にとっては難しく感じるでしょう。
人間に必要なものは「水」「空気」「重力」です。
他のほとんどは、必要なものではなく、必要と思わされているものです。
ゴール設定の話をしますが、苫米地本でも、仮のゴールでもよいから設定しましょう。と書いてあります。
仮のゴールすら、設定できない人は結構います。
なぜ、仮のゴールでも良いのかというと、全く行動に移せない人が多いからです。
一歩でも踏み出すことができるのなら、仮のゴールでも良いのです。
恋愛で例えるのなら、告白前や付き合う前から、絶対に結婚すると決めながら行動を取ることです。
気軽に何回かデートしてみて、合わなければ、付き合わなければよいのです。
気が重たい人は、ちょっと避けられる傾向にあるのはその為です。
「付き合ってみたら相手の態度が変わった」「結婚してみたら全く相手にしてもらえなくなった」という事例は多いと思います。
「釣った魚に餌を与えない」という言葉がありますが、「付き合う」ことや「結婚」がゴールだったので、ゴールが達成されて飽きてしまっているのです。
脳科学や心理学でも、よく言われていますが、恋愛は「勘違い」でしかありません。
まとめると、飽き性を治す方法はゴール設定をするか、飽き性で何が悪い?ということです。
ゴールに近づいたと思ったら、ゴールを更新することです。
ゴールが達成してしまっているのではないかと、振り返ってみても良いと思います。
IQが高かったり、頭のいい人は、飽き性なことが多いです。
先(ゴール)が見えてしまうので、モチベーションが上がりません。
反対に、先が見えるので、はしゃぐこともあります。
モチベーションとか言ってられない、状況や環境も影響はあります。
「選択肢がない」という状態とも言えます。
ミュージシャンで言えば、ヒット曲を何十年も演奏し続けることです。
お客さんが求めているので、「その曲は飽きた」など言ってられないのです。
やる気スイッチのようなものの押し方は、先に行動してしまえば、良いだけです。
行動が先です。
期限を設けるのも良いと思います。
考えるから、一生懸命やらない理由を挙げて、自分を正当化します。
それを、クリエイティブアボイダンスと言います。
何がしたいのか?何がやりたいのか?ということを意識し続けることで行動が変わります。
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