気の出力を上げる方法と手根骨のフィードバックです。
気の出力を上げる方法ですが、やり方は色々とあります。
今回は手根骨の調整で気の出力を試みました。
手は身体の中でも、よく使う部位で、筋肉が固まっていたり、疲労が溜まっていたりと調整のやり甲斐があります。
手を脱力することで、気の出力が上がります。
手の骨の数は27個で構成されています。
人の骨の数は約200個ですので、両手だけで、54個とかなりの数を占めています。
その中で手根骨は8つです。
骨に気を流したり、手をよく揉んだり、さすったりして、手の意識を上げて、手を緩めて行きます。
「商人の手もみ」という言葉もありますが、対人関係もよくなります。
感覚を人体化した「ホムンクルス」から見ても、手は大きいですね。
緩んだ手は、「ゴッドハンド」とも呼ばれ、ホメオスタシスの同調により、身体の触ったところが勝手に緩みます。
いろんな気功技術からみると、手根骨は地味に見えますが、緩んだ手を手に入れれば、いろんなことができるので、手を意識に上げましょう。
では、フィードバックです。
(ここから)
「手根骨」・・・・手なんでしょうけど気にせず受けました。半跏趺坐で手のひらを上にして。
まず始まってすぐに、首から下、腰から上が空間ごと歪んで揺れている感じ。
その後、手が痺れてきて、肘から先がズッシリ重くなると今度は手がカッカと熱くなってきて、そのままの状態が続きました。
気が付いたら終了時間から10分程過ぎていました。
感覚はそのままでした。
ためしに気の玉を出して下丹田に入れてみたら、気道が開いて、全身の気が瞬時に充実していく感じ。なかなか強力です。
あと、遠隔中に後頭部(天柱辺り)が上に持ち上げられるような感覚もありました。
(ここから)
(ここから)
先日も遠隔ありがとうございます。
今回は時間になって手の周りがあったかーい。と思いながら
そのまま気分よくうとうとしておりました。
(やはり今回も遠隔始まると、鈴虫の様なイヤフォンの音漏れの様な
小さい音が一方から聞こえていました)
遠隔終了後、気の出力の確認をしてみましたが、
普段なら小玉スイカくらいのサイズまで手を合わせるのですが
3Lサイズから4Lサイズのスイカくらいの圧力があって
出力が上がっている!っと思わずニヤニヤしてしまいました。
日が変わって数日、いつも手首や肘が硬くてひんやりしているのですが
労営から出てくる気がいつもより暖かく感じて自分でするヒーリングもすごく
気持ちが良いです。眼精疲労がひどいので目の周りの筋肉を緩めて温める
イメージでやっています。
(ここまで)
(ここから)
開始直後にお腹の皮の下を、何かがジグザクにグリグリと移動していきました。
次に前回と同様に、揺れるようなめまいを感じ、脳をマッサージされてるみたいでした。その直後からまた記憶がありません。
翌日から気の玉を作るときに、早くはっきりと作れるようになりました。掌と指先までジリジリした感覚も強くなりました。とてもおもしろい遠隔ヒーリングありがとうございました。
(ここまで)
みなさん、気の出力が上がったことが確認できて良かったです。
手根骨の調整の他に労宮を開くことでも、気の出力が上がります。
とものりワークスの講座では、労宮を開くのは、基本2回目の参加から行っていますが、労宮を開くことによって、気の出力が変わるフィードバックを取りやすくするためにやっています。
ただ、重要なのはバランスです。
気の出力が上がれば、なんでもできそうですが、電気で考えてみるとわかりやすいかも知れません。
電気製品によって、丁度いい電圧があります。
電圧を間違えればショートしたりするイメージができると思いますが、気功も同じです。
それと、必ず気の抜け道を作って上げるのも重要です。
電化製品で言うとアース線をつなぐ感じです。
人の身体で言うと、百会、労宮、湧泉を開きながら気を流すのを癖づけて下さい。
禅病などと言われる症状で、頭に気が溜まり過ぎると、頭痛をおこしたりと、不具合が生じます。
そうならない為にも百会から気が抜けるイメージは必要です。
高圧洗浄で管を掃除するイメージで、気の通り道を綺麗にする感じでも大丈夫です。
次の遠隔ヒーリングは「三丹田」です。
お知らせですが、今年の12月31日の日曜日の遠隔ヒーリングはお休みにします。
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