ご質問を頂きました。
「知人の知人で医療のヒーリングをやっていた人が、
私は、現代気功から始めたので、気が減ることはないのですが、本当にそんな人がいるのかと、正直びっくりします。
気功を始めたころに「ヒーラーは3年で廃業する。」と気功の先生から聞いたことがありましたが、最近、意味がわかったように感じます。
現代気功は気功という名前は借りてますが、「共感覚による内部表現の書き換え」なので、伝統的な気功やヒーリングとは少し違う気がします。
実際に、他のヒーリングを見せてもらったことがありますが、ずっとマントラを口ずさみ、ずっと手を動かしているので、「それは疲れるだろうな。」と正直思いました。
その疲れが、自分のエネルギーを使ってしまったと、勘違いを引き起こして、どんどん消耗していくように思います。
そのヒーリングは体感も強かったので、失礼な話ですが、抽象度が低かったです。
抽象度が上がると、臨場感が薄れ、体感が減ります。
ここがポイントなのですが、お客さんは体感があった方がやってもらっている感があるので、喜びます。
抽象度が低くても、スピリチュアルや他のエネルギーワークが廃れない理由がここにあります。
現代気功は、ヒーラーとクライアントのLUBに働きを掛けます。
なので、クライアントをヒーリングすれば、自分もヒーリングしているのと大差はありません。
毎週行っている無償の一斉遠隔ヒーリングも、私も入れているので、毎週自分にもヒーリングしていることになります。
質問に戻りますが、「歯が全部抜けて、髪が全部白髪になり、原因不明の病気」になってしまうのは、自分の気を使い過ぎた可能性があります。
伝統的な気功の回答としては、先天の気、後天の気、秘伝の気とあります。
臨場感の問題ですが、先天の気や後天の気という、自分の気を使ってヒーリングをしまうと、本当に身体がボロボロになるみたいです。
自分はただの筒やホースでしか無いという考えのもと、気は流れるものとして扱って下さい。
秘伝の気は、自分の以外の気を使う事です。
ここで、宇宙エネルギーとか抽象度エネルギーなどの、エネルギーと思うと少しずれてしまいます。
気が病むことを病気と言います。「気が止む」とも書きます。
頭に気が昇り、頭に気が溜まってしまうと、気がふれるという状態になってしまいます。
怒りで頭に気がたまらないようにしてください。
気は丹田に沈めましょう。
現代気功の本質を書きますが、内部表現を書き換えたことによって、情報が移動します。
その情報の移動する力をエネルギーと言っているのであって、エネルギーで内部表現を書き換えている訳ではありません。
ここが、パラダイムシフトであり、スピリチュアルや他のエネルギーワークの人達の抽象度が低い所なのかと思います。
これで、滝に打たれて修行したり、宇宙と交信したりとすれば、気の力が強くなわないことがわかったと思います。
では、どうすれば、気の力が強くなったと感じるのかと言うと、たくさん本を読んだり、知識を増やして、たくさん考えて、たくさんのことに疑問を持ち、抽象度を上げて、書き換えが上手になれば良いということです。
「○○さんは、言葉の重みが違いますね」と言われるように成れば良いということです。
人は言葉によって動かされています。
人間とは「人の間(あいだ)」と書きます。
人の間にある情報、それは縁起であり、関係性のことです。
そこを共感覚を使って書き換えることによって、勝手に移動してくれるというのがカラクリです。
「共感覚による内部表現の書き換え」が理解できれば、自分の気を使ってヒーリングをする場面が無いと思います。
質問の回答は、本当は言葉だけで、ヒーリングができれば良いのですが、共感覚を使った方が、臨場感が湧き、脳が勘違いしてくれるので、主に手や口を動かして、現代気功でヒーリングをしましょう。
行動が先で、情報は後からついてくることもあります。
やる気スイッチは、行動力にあります。
ですが、ゴールや目的があって、行動するので、そのゴールや目的は情報で言い表さらせるということは、やはり情報が動いてから行動します。
ポイントは意識に上がるのかどうか、というところでしょう。
ゴール設定も忘れずに、現代気功を楽しんで下さい。
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