おすすめの気功技術はありますか?というご質問を頂きました。
いきなり、このご質問を頂いた訳ではありませんが、何度か交わした会話の中から私が察して答えなければいけないのだと思いますが、計算量が爆発して「わかりません」という答えが出てきてしまいます。
「よい質問」が「よいゴール」になるのですが、「おすすめの気功技術はありますか?」という質問だけでは、答えるのが難しいです。
例えば、「気功整体でおすすめの気功技術はありますか?」や「身体を柔らかくする気功技術はありますか?」という具体的なご質問なら答えようがあります。
脳はYahooやGoogleの検索エンジンと同じで、キーワードという言葉を入力すれば、無意識が勝手に検索してくれます。
抽象的な質問は、範囲が広すぎるので、答えを出すのには時間がかかります。
検索エンジンで何万件もヒットするような感じです。
気功技術は、ゴールがあってから、それに適した気功技術を使って行きます。
作り方も同じです。
例えば、のび太君がドラえもんに「何かおすすめの道具ある?」と質問したら、ドラえもんは何を出すのでしょか?
♬「空を自由に飛びたいな」というゴールがあってから、「はい、タケコプター」となる訳です。
私の中で、ドラえもんの道具と言えば、「タケコプター」「どこでもドア」「スモールライト」の3つです。
得意な気功技術も3つぐらいあれば十分です。
それと、気功技術という道具を使いこなせるだけのIQが必要です。
タケコプターも使い方を変えれば、手持ちの扇風機にもなると思います。
船につければ、スクリュープロペラになるかも知れません。
たまに、四次元ポケットがほしいと言っている人がいますが、私はドラえもんそのものが欲しいです。
近未来では、ドラえもんのようなAIが当たり前になり、話し相手になってくれたり、代わりに仕事を手伝ってくれる存在になると思います。
もっと言うならば、藤子・F・不二雄氏のIQが欲しいです。
おすすめの気功技術を、恣意的に答えるならば、「美肌クリーム」と「ピエタ」がおすすめですが、「お腹」と「背骨」に働きかける気功技術もおすすめです。
少し「お腹」と「背骨」を具体的にすると「下丹田」「腸腰筋」「クンダリーニ」「センター」です。
これだけでも、十分に気功の仕事は出来ます。
それから、どんどん派生していきます。
とはいえ、それではしっくりとこない人もいると思います。
やはり、気功技術のあり方はゴール次第という所に戻ります。
よい質問がよいゴールになりますので、ふと沸き上がった疑問はメモを取ったりと、アイディアは丁寧に扱いましょう。
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