うまく行きそうな時に、なぜか急に失敗するような行動を取ることがあります。
成功したいと思っても、成功しない方法を一生懸命行ってることがあります。
ホメオスタシスとは
生体に備わっている恒常性の維持機能のことを「ホメオスタシス」と言います。
自分が自分であり続ける為にあります。
夏は汗をかいて体温調整し、冬は筋肉をぶるぶる震えて体温を上げる機能です。
ダイエットをホメオスタシスの例で言うと、少し痩せたと思ったら、やけ食いをして元に戻ってしまうことです。
物理だけではなく、情報空間にもホメオスタシスが広がっていると言うのが、苫米地理論のサイバーホメオスタシス仮説です。
サイバーホメオスタシスの例は、本番前の緊張です。
本番中ならわかりますが、本番前なのに、そわそわしたり、緊張します。
これは、情報空間に本番という情報が生体に影響を与えているということです。
現在は、ホメオシスタスと言えば、物理も情報空間も両方のことを指します。
作話(さくわ)
人は自分を正当化する為に、作話(さくわ)をしてしまいます。
貯金をして、お金を使わないようにしているのに、なぜか作話してしまい、浪費をしてしまうことです。
誰かにアドバイスをもらっても、自分で作った作話の方が正しいと思っているので、間違った方向にどんどん進んでいきます。
簡単に言えば、教えてもらったように素直に行動することが、解決策です。
すぐに作話をしてしまい、自分のやり方で、間違った方向に進んで行く人が大半です。
なぜかうまく行かない人は、作話してないか?一度自分を俯瞰してみて下さい。
出し惜しみをやめる
資産を構築するには、濃いファン(顧客)も必要です。
お金は、人から人へ渡ります。
濃いファンを集めるには、出し惜しみをやめるべきです。
音楽やバンドで言ったら、無料でYouTubeにプロモーションビデオをアップロードして曲を聴いてもらうことです。
人は、体験や経験に価値を感じます。
曲を無料で聴いてもらって、ライブを体験してもらって、濃いファンを育てます。
YouTubeで無料で聴けるCD音源でも、その場のサイン付きなどの特典を付ければ、売れます。
濃いファンという人間関係も、資産になります。
まとめ
ホメオシスタスはけっこう手強いです。
うまく行きそうになっても、ホメオシスタスによって、引き戻されます。
ホメオシスタスによって、引き戻されてる理由を作話によって、自分を正当化しようとします。
では、どうすればよいのかというと、ゴール設定です。
結婚式を前にウエディングドレスの為にダイエットする人は大体結婚式までにダイエットが間に合います。
しっかりとした動機があるからです。
ゴール設定の動機が弱いとホメオシスタスに引き戻されるので、毎日ゴールを更新して下さい。
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