最近、ブログは更新しておりませんが、ちょこちょことお問い合わせは頂ていて、細々と講座は開講しています。
このブログが消えていない限り、募集は常時受け付けていますので、お気軽にお問い合わせください。
先日受講して頂いた方の話を元に記事を書きます。
現代気功と呼んでいる気功は、気功技術を使って色々とヒーリングをしているのが、多いです。
気功技術は便利ですので、どんどん使って良いと思います。
ですが、気功技術が先行の気功技術主義と言いますか、気功技術ありきで受講生の募集が多かったり、ココナラなどで気功技術のみの販売など多いようです。
持っていれば幸福が訪れる開運グッズのように、気功技術の伝授を受ければ、何でもできるようになってしまう万能感を謳っているように思えます。
私の視点からすると、気功技術は道具として取り扱っています。
道具という事は、使用者のスキルレベルが道具の良し悪しを決めて行きます。
ドラゴンクエストで例えるならば、主人公のレベルが低いのに、ロトの剣を手にするようなものです。
HPが低いまま、ボスに挑んでも、攻撃力が多少強くても、反撃を食らえば一撃でゲームオーバーです。
気功技術が魔法や呪文だとしても、レベルが低ければ、MPが足らずに呪文が唱えられません。
先日の受講生のお悩みは、他の気功師から伝授を受けたが、ほんとうに伝授されたのかわからなったのと、気功技術を発火しても体感がないものもあった。という内容でした。
この気功技術先行型の気功の取り組み方は、伝授を受けても気功技術が使えなかったから、現代気功や気功技術は詐欺と思われてもしかたない状況だと思います。
野球で例えれば、素振りもしたこともなく、ヒットも打ったことがないのに、大谷選手のバットを使えば、いきなりホームランが打て寄るようになると同じようなものです。
ゴルフで例えれば、ゴルフ初心者が高級ゴルフクラブセットを手に入れたら、はじめてのスイングでドライバーで２３０ヤード以上飛ばせると、勘違いしているようなものです。
はじめてのゴルフで、ドライバーを使っても、止まっているゴルフボールにドライバーを当たることさえ難しいです。
ゴルフの基本は７番アイアンからというように、取り扱いやすいゴルフクラブでスイングの基礎を学ぶことが先決です。
音楽の世界で例えるならば、形から入るパターンで、高い楽器や機材をいきなり買って、思うように全然弾けなくて、すぐに売却するパターンです。
何度、「昔、ギター弾いてました。」と聞いたことか。笑
楽譜を手に入れれば、その曲がすぐに弾けるようになる勘違いも、あるあるです。
まずは楽譜が読めるようになるところから始まります。
そんな当たり前のことは、知っていても、気功技術は手に入れれば、スイッチポンで使いこなせると、勘違いをしている方が多いです。
金運や開運、恋愛系は多くの人の悩みがあり、それに伴った気功技術もあります。
金運に関する気功技術は、自分でビジネスをしていない方に伝授しても、野球選手にゴルフクラブを渡しているようなものです。
固定給の方が、どんなに売り上げを上げても、給与が変わらないのであれば、昇進するか、ボーナスに期待するかないです。
「金運を上げる気功技術を使ったら、親族からの遺産が手に入った。」というフィードバックの記事を見かけたことがありますが、親族の数も限られていますし、再現性は低いです。
お客様の声やフィードバックは、一体誰が書いたのか？と論理的に思考した方が良いです。
気功やヒーリングは、気功師やヒーラーや気功技術がすごいのではなく、クライアントのポテンシャルがものを言います。
クライアントのポテンシャルというのは、経営歴の長い経営者が金運が上がる気功技術を使って、売り上げが上がるのは、当たり前の話ということです。
あとは、「気功師やヒーラーになりたいです。」と、意気込ん来る方もいますが、「どんな気功師やヒーラーになりたいですか？」と質問しても、具体性がない方もいらっしゃいます。
子供が将来「スポーツ選手になる」と言えば、「いろんなスポーツがあるけど…」、「医者になる」と言えば、「何科の医者になりたいの？」と聞き返した来るようなことを言っているように聞こえます。
知らないことは見えないので、しょうがない話です。
そんなことも踏まえて、私の講座は、気功のレベルを上げることに特化した上で、気功技術を伝授しています。
はじめての気功講座は、気の玉の操作術に特化、はじめてのヒーリング講座は、大量に気を出すことに特化しています。
そうすることで、「鬼に金棒」状態になります。
自分にあった気功技術は、使ってみなければ、わからなかったり、どんな気功師やヒーラーになりたいのかも、やってみないことにはわかなかったりします。
そのために、気功技術も大量に伝授しています。
ゴルフで例えますが、コースに持ち込めるゴルフクラブの本数はルールで決まっています。
実際、コースで全部で使うのはアイアンばかりだと思います。
それと同じで、練習では、いろいろと使ってみて、いざ本番は、使いやすいものでコースを周ります。
色々と例えましたが、物事を習得する流れは、どれも同じです。
先日の受講生も、体感がなかった気功技術も、体感やフィードバックが取れるレベルまで成長しました。
気功のレベルが上げる方法も学びましたので、これからの成長も楽しみです。
気功のレベルを上げて、気功技術も使いこなせる気功師やヒーラーを育成しますので、ご興味のある方はご連絡ください。
気功メニュー表
YouTubeチャンネル開設
はじめての気功講座
経験者向け気功講座
