肋骨は締める必要は無し。反り腰による錯覚

肋骨を上部と下部に分けると、肋骨の下部が出っ張っているように見えて気になる方が多いようです。

肋骨下部が出っ張ってように見える理由は3つあります。

肋骨が守っている内臓は心臓と肺です。
肋骨が締まれば、呼吸がしづらくなります。

肋骨を締めて、呼吸が浅くなれば、代謝の循環も悪くなり、悪循環が生まれます。

まず、1つ目の理由は、肋骨下部が出っ張ってように見えるのは、丁度その辺りに、腰椎と胸椎の境目があります。

腰椎はあまり動かない背骨です。
骨盤が前傾していると、腰椎も前傾して、境目である肋骨下部辺りが、目立って開いたように見えるということです。

骨盤が前傾していると、反り腰と呼ばれる状態になっています。

肋骨の下部と、骨盤前面の線がひし形のように開いています。
骨盤が前傾することで、ひし形が開き、骨のでっぱりが目立つのがわかると思います。

2つ目の理由は、呼吸をする際に、肋骨上部が動かなくて、肋骨下部が余計に動いてしまっている可能性です。

多くの人は、肋骨が潰しながら生活をしています。

肋間筋は固まったままの状態、本来呼吸をする度に動く肋骨が動きません。

3つ目は、背中側や側面の筋肉の拘縮や腹筋群の拘縮の可能性です。

筋肉が拘縮しているのに、さらに、タオルで肋骨下部を締めたり、矯正下着のようなもので、身体を締め付けるのは、無謀です。

肋骨や胸椎を動かせるようにして、体幹部の筋肉をゆるめましょう。

 

肋骨か胸椎が動かせるようになると、わかりますが、かなり動きを制限しながら生活をしていたことに気付けます。

「なぜジムトレーニングで怪我してしまうのか?OKCとCKCの違い」

の記事でOKCとCKCの違いについて書きましたが、日常からCKC(クローズキネティックチェーン・閉鎖運動連鎖)の動きをしていれば、勝手に背骨が動きます。

簡単にOKCとCKCの違いを説明すると、手や足という末端に向かって体幹を動かすのか?体幹に向かって、手や足という末端を動かすのかという違いです。

肋骨を締めるというのは、一旦置いておいて、肋骨をゆるめてからボディメイクやボディデザインに勤しみましょう。

背骨から動けば、動きが丁寧になり、所作が美しくなります。

 

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