逆腹筋の正しいやり方は「みぞおち・胸椎」から反らしていく

林先生の初耳学で紹介された、逆腹筋について考察してみました。

逆腹筋とは、腹筋運動を反らしてやる運動です。

お腹に力を入れたまま、状態を立ったままで反らします。

逆腹筋は、腰から反ると、腰を痛める可能性が高いです。

胸椎から反らしましょう。

胸椎がよくわからない人は、みぞおちから反らす感じです。

この逆腹筋は、ぽっこりお腹に効果があるとして紹介されています。

なぜ、ぽっこりお腹に効果が出るのかというと、腹筋群を引き締めるからです。

腹筋群は、4枚の筋肉で覆われています。

腹直筋、内腹斜筋、外腹斜筋、腹横筋の4つです。

腹筋群が効いてない時は、ライザップのCMのだらしない姿の時の感じです。

腹筋群が効いている時が、体幹が出来ている時です。

腰痛の人におすすめなのは、体幹トレーニングです。

背骨は身体の後ろの方にあり、背骨だけで、身体を支えている状態にあり、腰の筋肉が硬直して腰痛になっていることがあります。

体幹は、字の通りに、身体を木の幹にする感じです。

骨のないお腹側も、腹筋群を締めることによって、幹のようにしてお腹周り全体で身体を支えます。

そうすることによって、上半身が少し楽になります。

腰痛の人は、この逆腹筋をやると腰が痛くてできないと思います。

なので、まずは、体幹を鍛えて腰痛を和らげましょう。

腰痛にはコルセットの着用をするように指示されると思いますが、コルセットを使用し続けると、自分で腹筋群を使わなくなり、腹筋群が弱まり、さらに腰痛が悪化する人もいるようです。

腹筋群の鍛え方は、お腹に力を入れるだけです。

男性はわかりやすいと思いますが、お腹にパンチされるとわかった時は、腹筋に力を入れると思いますが、それとは違います。

お腹を凹ませるだけで十分です。

これを継続してください。

座禅を組んで瞑想が好きな方も、お腹を凹ませて瞑想するのはおすすめです。

骨盤矯正下着などのカラクリも、お腹を凹ませ続けて、骨盤と内臓の位置を正しいポディションにしているだけです。

骨盤と内臓が正しい位置にとどまると、内臓がちゃんと機能します。

お腹を触ると、いつも冷たい方は、内臓の機能が落ちている可能性があります。

 

逆腹筋の話に戻りますが、上手くできていれば、なったことのないような場所が筋肉痛になると思います。

逆腹筋だけではなく、筋肉はどこも、力を入れて、縮める行為が一般的ですが、どこの部位も、力を入れながら伸ばすのも有効です。

下手な筋トレは、回数にこだわったり、チーティングをして、効かせたい筋肉に効果のないのがほとんどです。

何事も丁寧に行いましょう。

筋トレの常識だと、筋破壊によって超回復で筋肉が成長されるとされていますが、ホメオスタシスの適応という仮説もあります。

筋肉を意識して動かすことが、気を流しているのと同じなので、意識に上げて動かしましょう。

 

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