自分の言いたいことや伝えたいことの基礎となる文法と、簡単な英文章を作る方法です。
英語脳になる為の最初の訓練です。
日本語とは文章の作り方が違うので、英語の感覚を手に入れて下さい。
(主語+動詞)+目的語
主語 は(Subject) 、動詞 は(Verb)、目的語 は(Object)ということから、「SVO型」と省略されています。
主語と動詞だけでも、なんとなく意味は通じます。
主語と動詞に目的語を付けると、文章に説明が付き、さらにわかりやすくなる感じです。
例えば、
私 食べる 苺
主語 動詞 目的語
は
I eat a strawberry.
になります。
「I eat」で「私は食べる」となり、「何を」が目的語で、「いちご」と説明をしています。
日本語に翻訳をしてしまうと、「私は苺を食べる」になりますが、英会話をしている時は、一瞬で文章を作らなければ、会話のリズムがずれて行きます。
普段から、英語脳をつくるのであれば、日常会話でも、(主語+動詞)+目的語を意識しましょう。
ここをすっ飛ばしてしまうと、基礎が出来ていないので、応用が効きません。
英語の教材や教科書の丸暗記だけで、英会話が出来るようにならないのは、自分で文章を作る練習をしてないからです。
日本語でも、ことわざや四字熟語など、「この状況の時はこのことわざを使ってください。」と、教わっても、使い慣れていなければ出てこないと思います。
「英語はスポーツ」というだけあって、訓練が必要です。
SV+O型の例文
I read a book.
私 読む 本
I think the future.
私 思う 未来
She likes Music.
彼女 好き 音楽
My mother cleans the room.
私の母 掃除する 部屋
A dog catches a ball.
犬 捕まえる ボール
と、このようになります。
日本語訳は「てにをは」などの助詞を抜いてます。
例文では訳の順序が反対ですが、日本語で英語の文法を考えてから、英語に翻訳しましょう。
推理ものの海外ドラマの中でよく出てくるのは、
I guess John ~~~.
私 推測する ジョン ~~
などと、犯人の推測をしている時に、「I guess」がよく出てきます。
主語と動詞がわかるようになるだけでも、英語が楽しくなってきます。
まとめ
例文の丸暗記では、英会話は上達しません。
とにかく自分で文章を作ることです。
主語+動詞+目的語の3語文は会話の基礎です。
基礎の土台となるのが「主語と動詞」です。
2語文の主語と動詞を作ることが慣れていないと、3語文は少し難しいかも知れません。
基本を忠実に、コツコツと練習を重ねていくことが上達の近道です。
3語文を一日1文章で大丈夫なので、ノートに書き溜めて行きましょう。
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