英会話は、どこから始めれば良いのかわからない方は必見です。
2語文から3語文4語文と作れるようになれば、言いたい事は言えるようになります。
最初は、主語+述語(動詞、形容詞)の2語からはじめましょう。
英会話初心者が一番気をつけるところは…
伝えたいことの単語も発音も知っていて、単語を並べても、なんとなく意味は通じるとは思います。
単語も発音も重要ですが、もっとも気をつけるところは、「大きい声でゆっくり」と言うことです。
日本人は英語で会話をする時に、恥ずかしがったりしているのか、小さい声で英語をしゃべります。
日本人同士の日本語の会話でも、相手が話を聞く体制になる前に突然話しかければ、聞きなおされる事もあると思います。
声が小さいだけで、相手に聞こえてないのに、英語が通じてないと諦めてしまいます。
それでは、いつまで経っても、英会話は上達しません。
発音やイントネーションは大事ですが、相手に聞こえる音量まで大きくして声を出して下さい。
2~3単語言えば、相手が勝手に想像して意味を理解してくれます。
もうちょっとレベルを上げたい方は、文法を覚えて下さい。
英文法は知っていた方が良い
私自身、文法は必要ないと思っていました。
しかし、それは学校教育の受験英語の勉強によるものでした。
学校の文法の授業が嫌いで、文法なんて必要ないと思ってましたが、英会話で簡単な文章を作るには、文法を知っていた方が、作りやすいことに気付きました。
学校の文法は、受験英語や洋書を読むのには適しているかも知れませんが、英会話には向いてません。
教わる順序が、英会話向きではないのです。
今回紹介する、3つの文法のパターンを知っていれば、なんとか会話は出来ます。
疑問文は、レベルが高い会話ですので後回しにしましょう。
自分から質問したところで、返って来た答えが知らない単語だらけだったら、意味がわからず、質問したことに引き目を感じてしまいます。
まずは、自分が言いたいことが主張できるようになりましょう。
主語+動詞
A fish swims.
魚 泳ぐ
などの2語文から始めます。
日本語に訳す時は、「がにをは」の助詞は抜くと、日本語のまま英語の文法と同じ順序に並べられます。
そうすると、自然に英語の文法の順序が入って来て、英語に慣れます。
最初は目に付いたものをどんどんと、主語+動詞だけの文で練習して行って下さい。
I get up.
私 起きる
から始まり、
I sleep.
私 寝る
と一日中、自分がしていることを、意識して、英語で考える時間を増やします。
「これは英語何て言うんだろうな?」という、自分への問いかけが重要です。
疑問は疑問で終わらせないで、メモを取ったり、その場で単語を調べたりしましょう。
おすすめのスマホのアプリは、google翻訳です。
一度調べた言葉の履歴が残るので、毎日も見返して、長期記憶に移動させましょう。
生活に必要な単語は、どこに行っても役に立ちます。
間違っていても良いので、とにかく数をこなしましょう。
例を上げるとすれば、こんな感じです。
I walk.
私 歩く
I work.
私 働く
I talk.
私 話しかける
I read.
私 読む
など、24時間、脳を英語モードにして行きます。
主語+動詞+目的語
2語文を作るの慣れたら、次は3語文です。
2語文に、もう少し詳しく説明を付け足す感じです。
例えば、
I eat.
私 食べる
を、3語文にすると、目的語に当たる「何を?」の部分の説明になります。
I eat the Ramen.
私 食べる ラーメン
と、こんな感じに作っていきましょう。
他には
I walk the road.
私 歩く 道
I read the book.
私 読む 本
など、こんな感じです。
主語+動詞+形容詞
形容詞は、名詞に来る言葉の、評価や感想や説明に近いです。
例文、
He looks sleepy.
彼 見える 眠そう
She is beautiful.
彼女 は 美しい
などの文を作りましょう。
まとめ
3パターン紹介しましたが、これだけ繰り返して、しっかりと基礎が付いてから、少しずつ長い文に挑戦して見て下さい。
すると、2語文や3語文を基本にして、接続詞で文と文を繋いでいるだけに気付けたり、ただ主語を詳しく説明したいがための長文だったりと、だんだんと英語に慣れて行きます。
例文の丸暗記では応用が利きませんので、仕組みを知ることで文の構造が見えてきて、組み替えることが出来ます。
文法を覚えたら、文法を捨てて下さい。
武道もそうですが、型を覚えたら、次にすることは型を忘れることです。
日本語でも、オリジナル文法表現で無意識に会話をしていると思いますが、英会話でも、オリジナル文法になっても、問題ないです。
英語が話せる人は世界に何十億人といますが、ほとんどの方は文法はめちゃくちゃです。
なので、基本となる、今回の3パターンを知っていればなんとかなります。
地球上にいる何十億人もの人間は、母国語と英語を話すバイリンガルです。
根本に人間は、バイリンガルに成れる能力は誰でもあると言う事です。
日本は島国なので、バイリンガルのイメージはありませんが、タメ語と敬語の2つのパターンの会話が出来るのなら、言語を使い分けられているので、バイリンガルに成れます。
まずは、自分がよく使う言葉を英語にして、単語力を上げて行って下さい。
何もない所に作物(さくもつ)を育てるのは、難しいですが、一度耕した畑に作物を育てるのは簡単です。
土台となる基礎を、しっかりと構築して見て下さい。
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