IQが高いとはどんな状態。IQを上げる方法と下がる方法

IQが高いってどんな状態なのか?頭のいい人はIQが高いのか?

そんな疑問に踏み込んで行きたいと思います。

IQとはなんなのか

IQとは「問題解決能力の高さ」のことを言います。

それと、法則のようなパターンを瞬時に見つけることができる能力です。

1、2、□、8、16の□の中を当てよ。みたいな問題を瞬時に解く能力です。

ちなみに□の答えは「4」です。

IQだけ高ければよいのかというと、あんまり意味がありません。

分野によって、IQが変わりますし、経験で補えます。

経験で補えるのはどういうことかというと、一度答えを導きだしたので答えを知っているということです。

子供の頃にやったIQテストは年齢が関係あるので、大人のIQとは少し違います。

問題解決能力が高いだけでは、頭が良いとは言えません。

問題を見つける能力も必要です。
問題を作る能力とも言います。

学校のテストなどは、答えがあらかじめ用意されています。
暗記してしまえば、どうにかなります。

ある出来事の、何が問題でどう解決していけば良いのかを、一連で考えられる人が頭の良い人です。

しかし、頭が良ければいい、と言うことでもありません。

社会では、人の役に立って始めて機能をします。

IQが高かったり、頭が良いから、社長や経営者になれるわけではないと言うことです。

本をたくさん読んで知識をたくさん取り入れればよい、と言う訳ではなく、本を読んでたくさん考えることが重要です。
抽象度を上げることです。

本の内容に突っ込みを入れたり、自分の身近な問題と照らし合わせたりしながら本を読まなければ、ごみの情報が増えるだけです。

考えるとは何か?という問いにも考えなくはなりません。
考える為には何か必要なのか?

ほとんどの人が「今考えている」と言う時は、ほとんどが過去の経験から思い出そうとしているだけだったりします。

IQを上げる方法と下がる方法

IQは必要ないのかというと、必要あります。
IQが高くなければ、問題を見つけることができません。

問題を解く方と、作るほうでは、問題を作るほうが難しいです。

問題をたくさん解くことで、問題のパターンもわかってきます。

では、IQを下げる方法から行きます。

IQを下げるのには、焦ったり、怒ったり、情動に支配されている時です。

怒っている時に、頭に来て、携帯を真っ二つに折ったり捨てたり、壁に当たって穴を空けたりと、通常では考えられないような行動を取ります。

IQを上げる方法です。

まず第一に必要なのはリラックスです。
冷静さも必要です。

散歩中に何かアイディアが浮かぶのもリラックスが出来ている時です。

それと、抽象度を上げることでIQが上がります。
ものごとを俯瞰(ふかん)してみます。

自分の問題は解決できないけど、他人のことは本人が気付いてない問題を見つけやすいし、解決しやすいですよね。

そんな感じに自分を俯瞰します。

他に例えるなら、食べ物の問題です。

日本にある食べ物以外は食べ物ではない、という抽象度で生きていると、外国で食事ができません。

日本の食べ物⇒アジアの食べ物⇒世界の食べ物

という感じに抽象度を上げていきます。

世界中にはいろんな食べ物があります。
日本では考えられないような、いろんな動物の肉やいろんな植物が重宝されています。

もし、食べ物がなくなって、食べ物の問題を抱えた時に、抽象度が高ければ、目の前の食べ物が見えるようになるということです。

抽象度が低いとスコトーマの原理が働き、重要度がないので見えません。

ビジネスも同じです。
いろんなビジネスを知っていれば、「これがビジネスになるんだ。」と、いろんな稼ぎ方が見えてきます。

自分の考えや知識が全然足りていないと気付き、自覚した上で、いろんな考え方や知識を身につけていくと、視野が広がり、頭もよくなっていきます。

 

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