『軸』について、面白い画像や動画を紹介します。
少し前の話になりますが、メイウェザーvs那須川天心のボクシングルールによるエクスビジョンマッチがありました。
その時の記者会見で、両選手の全体が観える場面があります。
1時間6分辺りから身体の全体が観えます。
メイウェザー選手は、左足に軸があります。
ボクシングの構えの癖だと思いますが、脛骨にしっかりと体重が乗れています。
センターや軸を作って、骨から立つときに重要なのは、脛骨直下点に重心を置きます。
脛骨直下点は足の裏にあります。
脛骨(スネ)の真下で踵のちょっと前辺りです。
知っているのとできるのは違います。
脛骨直下点に意識を持って行くやり方は、フィジカル気功の講座でお伝えします。
メイウェザー選手の試合中の動きを観ても、脛骨が地面と垂直であることが多く、軸を維持したまま、威力のあるパンチを出しています。
この試合の那須川天心選手を見ると、脛骨に傾斜があり、身体にブレーキがかかっているというか、足での身体操作に頼っているので動きが重たく観えます。
他の試合を観てみると、軸が違うので、本来の動きが出せてなかったようにも思えます。
メイウェザーvs那須川天心のボクシングルールによるエクスビジョンマッチの動画です。
足だけに注目してみたり、体幹だけに注目して観ると、面白いと思います。
『軸』に関してもう1つ面白い動画があります。
現代忍者・ゼロレンジコンバットの坂口拓さんと、合気道の白川竜次さんの握手による対決です。
動画の7分辺りから、「握手落とし」の解説が始まります。
「一本の線になるように落とす」という解説です。
ものすごい親切だと思うのが、足の指を見せてくれたことです。
合気道の方は、袴は履いているので、足の動きが見えづらいです。
フィジカル気功では、足の指や足の向きなど細かい動きが重要になって来ます。
なぜ、足の指や足の向きが重要なのかというと、足の指や向きも身体の連動に関わるからです。
足の小指をどこかにぶつけて、足の小指が痛いだけで、ものすごい体勢で歩くと思います。
軸が通ると、気功の世界では「気が入って来る」と言ったり、「気の通りが良くなる」と言われています。
普段は、姿勢を崩しても良いですが、気功をやる時は、軸が通るように癖づけた方が、気がたくさん出ます。
はじめての気功講座の時に、「センター」や「腸腰筋」を伝授していますが、気功技術ではなく、実際に自分で軸を作ってみるということをフィジカル気功の講座では行っています。
そうすると、気功技術の有難みがわかります。笑
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