なぜジムトレーニングで怪我をしてしまうのか?OKCとCKCの違い

OKC(オープンキネティックチェーン)とCKC(クローズキネティックチェーン)の違いについて解説します。

キネティックチェーンとは、運動連鎖という意味です。

まず、人間の動き方には大きく分けて2種類あります。

体幹を止めて手や足などの末端を動かす運動と、手や足の末端を止めて体幹を動かす運動です。
それが、OKCとCKCの違いです。

オープンキネティックチェーンは日本語では、開放運動連鎖となります。

オープンキネティックチェーンの動きがわかるのは、ジムトレーニングで言うと、ベンチプレスがそれにあたります。

ベンチに寝て、体幹を止めて、手や腕を動かしてバーベルを上下運動します。
末端である手が動いてる状態がOKCです。

反対に、クローズキネティックチェーンは日本語では、閉鎖運動連鎖です。

腕立て伏せは、CKCになります。
手の末端が動かず、体幹部を末端に近づけたり遠ざけています。

鍛えられる筋肉は、ほとんど同じですが、手を止めて運動するか、体幹を止めて運動するかで、呼び方が変わるので面白いです。
視点が変わるだけで、見える景色が変わります。

 

OKCとCKCは、どちらが自然な動き方と言うと、CKC(クローズキネティックチェーン)です。

例えば、寝ている赤ちゃんを持ち上げて抱っこしようと行動すると、まず、体幹が動いてから、体幹を赤ちゃんに寄せて、そっと赤ちゃんを胸に抱えて持ち上げると思います。

大事なモノを取り扱う時や、驚いた時や、面白い時など、心が動いている時は、体幹が動きます。

 

漫画やアニメで、真面目なキャラクターと愛嬌のあるキャラクターを描こうと思った時は、体幹が動かすか動かさないということでも、表現できます。
ゾンビのような動きも、体幹を動かさないで動くと、それっぽくなります。

 

営業職など、人の話を聞く仕事の人は、体幹を動かして話を聞くだけで、相手が興味を持って話を聞いてくれていると、受け取ってもらえるので、どんどん会話が弾むと思います。

体幹を動かして話を聞く代表例が、明石家さんまさんです。
ゲストの話を聞いて、体幹を動かしてリアクションを取って、相手の話をどんどん引き出して行きます。

「リアクションが薄い」と言われる人は、のけ反ったり、腹を抱えて笑うだけで、「リアクションが良い人」になれます。

 

演奏に表現力のあるミュージシャンと言えば、YOSHIKIさんです。

ピアノの鍵盤に手をついて体幹が動いていると考えれば、CKC(クローズキネティックチェーン)の動きです。

Sarah Brightman – Miracle (Sarah’s Version) ft. Yoshiki

多くのファンを魅了して虜にする演奏者は、体幹が動いています。
表現力があると言えます。
1つの音を出すだけでも、体幹が動いてから音を出しているだけで、丁寧さを感じます。

それとは対称的に、日本一上手いと呼ばれているドラマーの神保彰さんは体幹がほとんど動きません。
なぜ日本一と呼ばれているかというと、機械のようなリズム感とテクニックを持ち合わせているからです。
微動だにせず、複雑なフレーズを叩きます。

実際は、体幹は動いていますが、達人の動きなので、見た目からはわかりづらいです。
私はこのプレイスタイルを、勝手に「千手観音スタイル」と呼んでいます。
下の動画の後半で、千手観音が出現します。

Akira Jimbo Casiopea 3rd Drum Solo Dec27 2014@南足柄市文化会館

 

なぜ、音大を出たクラシック音楽の演奏家が、ロックミュージシャンよりも、演奏が上手いのに、コンサートのチケットが売れないのか?という疑問は、体幹を動かして演奏するか、しないかの違いによって、ファンが付くか付かないかの差である、と言っても過言ではない気がしています。
そもそも、クラシックコンサートを観ている時は、椅子にじっとしていなくては、いけない、とされているので、退屈に感じてしまうのかも知れません。

行儀が良いとされる、日本の風習が、堅苦しいと感じ、映画館やコンサート会場に行くのが苦手な理由の一つになるかも知れません。

 

では、本題の、なぜジムトレーニングで怪我をしてしまうのか?ということです。

まず、自然な動きではない、ということが挙げられます。
全身が連動していません。

本来、体幹が柔らかければ、クッションのような役割をして、身体にかかる負担を分散させます。

ジムトレーニングの筋トレは、OKCであることが多く、身体に過負荷をかけて、筋肉を鍛えるので、体幹を固定して、運動するということは、合理的です。

ジムトレーニングで、フォームがめちゃくちゃだったり、扱う重量を間違えれば、身体の一点に負荷がかかり過ぎて、簡単に怪我をします。
ジムトレーニングを継続している方は、豊富な知識がある方が多いですが、怪我のことをわかっているからです。

健康診断などで、運動不足と言われ、ジムに通えば、運動不足が解消できるという結論には「ちょっと待った」と言いたくなります。

 

では、CKCである、腕立て伏せやスクワットなどの自重トレーニングなら、良いのか?という疑問が出てきます。

腕立て伏せもスクワットもできない人は多いです。
腕立て伏せやスクワットもできないのに、ジムに通ってしまう人もいます。

腕立て伏せで、手を床についただけで、「手首が痛い」という場合があります。
なぜ、手首が痛くなるかというと、手の背屈する筋肉が弱っているからです。

そのために、拳立て伏せやプッシュアップバーをおすすめする方もいます。

ですが、そうではなく、腕立て伏せの体勢になっても、手首が痛くならないことが先決です。

 

スクワットと聞くと、多くの人は、ハーフスクワット(中腰)をイメージしています。
自然な動きという視点で言えば、スクワットは、フルスクワットのことであり、しゃがみ込む・座り込む所までを指します。
一昔前の言葉で言うと、「ヤンキー座り」です。

立ち上がった状態からヤンキー座りになったり、ヤンキー座りから立ち上がることで、自然な動きでスクワットができます。
ところが、このヤンキー座りが出来ない人が増えています。
これも、原因の一つに挙げられるのは、足を背屈する筋肉が弱っています。

余談ですが、手を手のひら側に、手首を動かすのを「掌屈」と言います。
足は、足の裏側方向に動かすのを「底屈」と言います。

背屈は、その反対と覚えれば覚えやすいです。

 

お父さんが運動会で転ぶ原因も、足の背屈ができないので、走っている最中につま先が上がらず、足がもつれて転ぶ、ということもあります。

試しに、つま先を上げるように意識しながら、数歩歩いてみると、足がすぐに疲れ、足の衰えに気付けます。

 

腕立て伏せやスクワットの回数を増やそうとすると、チーティングしてしまう場合があります。

筋トレに置いてのチーティングは、チートが「ズルをする」という意味で使われていますが、身体の反動を使って勢いを増し、本来かかるはずの負荷がかかりにくくなります。
負荷が減るので、回数が増やせるというカラクリです。

回数をゴールにしてしまうと、無理をしてしまうので、これも、怪我をする可能性があります。

ジムトレーニングで、高重量を挙げるために、チーティングを使って、高重量に挑む人もいます。
高重量は、1ミリでも、浮いたり動かせすことが、大変なので、チーティングを使って、1ミリでも浮かせたり動かすことができれば、そのまま反動を使って挙げることができやすくなります。

チーティングが良いのか悪いのかという話ではなく、どういう目的やゴールなのかということが重要です。

ちなみに、武術の達人の動きはチーティングだらけで、身体の連動や反動を使って、動きます。
仙骨、胸骨、丹田から動くという言い方をしている方もいると思いますが、体幹から動かす時に、どこに軸や支点を置くかということだと思います。

 

では、腕立て伏せやスクワットが出来るようになるために、手や足を背屈させるだけで良いのか?というと、それはそうなのですが、この背屈のやり方にコツやポイントがあります。

手首の単関節運動による筋トレ&ストレッチと、手首からの複合関節運動による筋トレ&ストレッチというものがあります。

筋トレとストレッチは、筋肉の拮抗関係で動いているというのがわかれば、同じ動きでも、どちらに意識を入れて動かすのか?ということで名称が変わります。

 

人が運動をしない理由として、明確なメリットがない表示されないと、やらなかったり、持続しない傾向にあります。

そんなこんなで、フィジカル気功という講座を作りました。
「この動作ができると、この動作がよくなる」という明確なメリットがあるので、楽しく持続してしまいます。
身体が動かしやすくなったり、関節の可動域が広がるので、結果がわかりやすいです。


上の画像の変化はわかりにくいですが、指先まで変わり腕が上に伸びています。
この方は、ヨガに携わっている方ですが、フィジカル気功でさらに身体のコントロールができるようになりました。

フィジカル気功は、身体の在り方や使い方が知れる、かなり面白い講座です。

形から入るのではなく、中身から入れます。
達人の動きは、中身から始まりますが、その中身の動きのわかりやすく言語化をしています。
「仙骨から動かす」「胸骨から動かす」とは言わないで、違う表現の仕方でわかりやすく例えるので、勝手に仙骨や胸骨が動いてしまいます。

意識が変わるので、結果も変わります。

知識のない筋トレ&ストレッチは身体を壊します。
知識のないヨガのアーサナも、身体を壊す人は多いです。
ヨガには、ストレッチのイメージが強いと思いますが、ストレッチするためには拮抗する筋肉を収縮させるので、筋トレでもあります。

フィジカル気功の知識と実践が伴うと、ヨガのアーサナに、複合関節運動で、曲げにくい方向に関節を曲げようとしているアーサナがあることに気付けます。

 

フィジカル気功の講座では、手首の掌屈や背屈で肋骨を動かします。
手首の動きの連動を使って、背骨や肋骨などの体幹を動かします。

武術や武道、格闘技が好きな人は、投げ技や関節技のカラクリが見えてくると思います。

歌手も楽器演奏者も、身体の使い方がわかり、自分に合った無理のないフォームの研究ができます。
歌手であれば、マイクの持ち方が変わるかも知れません。
手首の動き一つで、肋骨が動き、呼吸が深くなり、声の出しやすさも変わって来ます。

気功で言えば、気を流すときの手の動きが変わります。
浄化や封入のワークも、体幹から動くのでワーク自体が楽しくなります。

筋肉には「使える筋肉」と「見せる筋肉」という言い方があります。
その人のゴール次第なのですが、まずは、使える筋肉・使える身体を開発しましょう。

柔らかい体幹を獲得できる講座は、「眠った肋骨をブートさせる講座」です。

 

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