洗脳という言葉自体は、怖いイメージがあると思います。
洗脳はされたくはないと思っていますが、洗脳されていない方はいないというのが、真実です。
「会社の人間関係」の記事を読んで、受講生の方から、私は、洗脳してしまっているのかな?という感じのメールを頂きました。
冒頭に洗脳されていない方はいないと書きましたが、周りを見渡せば、洗脳合戦が行われています。
どの抽象度で観るのか?という視点が重要ですが、例えばこんな例があります。
Aさん「今度面白そうな映画があるんだけど、観に行かない?」
Bさん「いいよ。」
と、何気ない日常会話ですが、これも、共感覚による内部表現の書き換えです。
どういうことかと言うと、Bさんが全く興味なかった映画をAさんが誘い出し、観に行きたいと思わせる様に、内部表現を書き換えてます。
メディアや広告はほしいと思わせる様に、内部表現を書き換えてます。
そして、「いいよ」と簡単に言ってもらえるには、ラポールも重要になってきます。
広告に有名人や芸能人が使わるのはこの為です。
ナンパのように、見知らぬ人にいきなり言われても、よっぽどのことではない限り「いいよ」とは簡単に言わないはずです。
包丁のような刃物と同じで、使い方によって、機能が変化します。
気功と言う「共感覚による内部表現の書き換え」は、コンピュータープログラムの世界では、ハッカー(Hacker)と言います。
ハッカーとは総称ですが、クラッカーやアタッカーなどもいますし、ホワイトハットというヒーリングの世界でいう、ヒーラーもいます。
気功技術を使わなくても、人は他人を洗脳は簡単にしてしまっています。
注意したいのは、「一方的な利益の為に使わないで下さい。」ということです。
気功技術は強力な武器にもなってしまうので、「護身のためも知っておいた方が身の安全は守れます。」というのが、表向きな発言になります。
日本刀を鍛錬して、販売して、「決して知らない他人には使わないで下さい。」「コレクションにしないで下さい。」という矛盾がありますが、やはり、護身のためにとしか言えません。
タイトルにある、洗脳されやすい人とは、ツッコミができなかったり、疑いが少ない人です。
他人に口を出すと、口論になってしまうので、時と場合によりますが、常に反論し続けます。どういう人だか想像はつきますよね?
気功で言うならば、科学の視点で反論や、宗教やスピリチュアルなどの視点で反論することです。
反論に反論を繰り返してものを見ると、本質が見えてきて、判断ができるになります。
疑いが少ない方が、良いのか悪いのかというと、経営者や社長になる人は、自分に疑いがない人が多いのです。
高学歴と呼ばれる人も、自分が頭が悪いという疑いがないので、たくさん勉強します。
なんでも諦めてしまう人は、自分は頭が悪いからと、一生懸命に自分に疑いをかけています。
自己洗脳が上手な人を「大いなる勘違い者」や「根拠のない自信家」と言います。
なんでも「怖い~」と言って、思考を停止する人は、放っておくしかないですが、本質を見抜く訓練は重要です。
洗脳の時代を生き抜くためにも、気功のカラクリを追及するのはよいきっかけになると思います。
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