遠隔ヒーリングや瞑想の危険性についての解説「仏に逢ったら仏を殺せ」

正しい知性と知識があれば、怖がる必要はありません。

ヒーリングの話をしていたら、「他人にむやみに自分の気の玉を触られるもんじゃない」と言われたという方がいらっしゃったそうです。

確かに、自分の気の玉はむやみに他人に触らせるものではありません。

その行為自体が「Rゆらぎ」なので、内部表現が書き換わります。
受講生の方には、他人に依頼のない気功は基本やらないで下さい。とお伝えしています。

「誰をメンターやヒーラーにするのか?」という選択のみが重要です。
自戒を込めて記事を書いてます。

気の玉を触られるということは、パソコンで例えると、WindowsやMACのOSやシステムをいじるようなものです。

何もわかってない人が、OSやシステムをいじればすぐにパソコンは起動しなくなります。
たった1文字でも、消したり間違えたりすれば、プログラムは作動しなくなります。

ピアス1つ開けるのにも、タトゥーを入れることにも、他人にとやかく言う人はいます。
自分の身体を大事にしましょう。というご忠告はごもっともです。

気功は消えないデジタルタトゥーみたいなものですが、実際にタトゥーを入れるにしても、彫師の選択は重要です。

ピカソの名言に「ようやく子どものような絵が描けるようになった。ここまで来るのにずいぶん時間がかかったものだ。」とありますが、意味を履き違えると全く方向性が違うものになります。

遠隔ヒーリングの危険性ですが、他人に気の玉を触らせることももちろんですが、ヒーリングの受け方も重要です。

遠隔ヒーリングでクンダリーニを受けた方が、「龍がのぼってくる感じがありました。龍から能力を与えるとメッセージを頂きました。」というような内容でした。

何かわからないものを「龍」と例えるのは問題ありません。
クンダリーニは2匹の蛇が絡み合いながら上昇していくイメージが一般的です。

このクンダリーニの物語は臨場感やスピリチュアルなのもので、実際は、脊髄の活性化です。
クンダリーニヨガも、背骨の体操に過ぎません。

背骨の周りの筋肉のコリをほぐして、神経伝達をよくするのがクンダリーニヨガとも言えます。

遠隔ヒーリングを受けると変性意識が深まります。

この時に、悪い変性意識になってしまうと、「龍からメッセージを頂きました」のような危険性が出てきてしまいます。

悪い変性意識とは酩酊状態です。

これは訓練次第や知識でどうにかなります。
お酒の席で、酔っぱらってはいけない状況で、酔っぱらえないのと同じです。
変な意識に支配されないように気を付けて下さい。

臨済宗の禅語で「逢仏殺仏。逢祖殺祖。逢羅漢殺羅漢。逢父母殺父母。逢親眷殺親眷。始得解脱。」

「仏に逢うては仏を殺せ。祖に逢うては祖を殺せ。羅漢に逢うては羅漢を殺せ。父母に逢うては父母を殺せ。親眷に逢うては親眷殺せ。始めて解脱を得ん。」

↑「自由ネコ」さんのこのページから引用しました。

チャネリングやハイヤーセルフや宇宙人からのメッセージなども同様ですが、ただの脳内会話に過ぎません。

瞑想中も「仏に逢ったら仏を殺せ」です。

ここで間違えしまうと危険なのは、戦って殺しにかかることです。

自分で認知できる程度の仏が本物の仏な訳がないのと、除霊や浄霊で霊と戦って本当に死んでしまう人もいるので、ただ、「偽物発見」と思って、大周天をしてぷちっと踏みつぶすか、大周天をしながら相手をどんどん小さくして、頭の中の映像から消してください。

気功でいろんなことをコントロールするために気功を行うのに、よくわからないものにコントロールされてはいけません。

遠隔気功講座では式神を扱いますが、式神を使役する側であって、式神に使役されてはダメです。

気功やエネルギーワークの世界は、悪い方向に道を踏み間違えれば、「良くて精神病院、悪くて自殺」と言われています。

天使や悪魔を召喚する人も同様です。
高次元や高級霊と言った、言葉に騙されないようにしてください。

「私の頭の中の神様があいつを殺せと言ったんだ」といって、本当に犯罪を犯す人がいますが、これがカラクリです。

私も、パワースポットや神社仏閣はめぐりますが、目的が違います。

モノや場所にも浄化・封入・結界のヒーリングできるのに、モノや場所から何も感じられないのは可笑しなことだと思い、確認の為にいろいろと回っています。

ただ、パワースポットや神社仏閣を巡れば、成功したり、願いが叶うとは全く思ってません。

批判的な意見を書くと、失礼なことも書きますが、そこの近隣の住民や、そこで働いている人たちをみれば、一目瞭然です。

悩みやストレスから解放されると思って、自由を求めても、自由過ぎるという不自由さには変わりありません。

風水のパワースポットは、身体を外部化したものというありますが、神社も身体を外部化したものです。

上の本に出てくる訳ではありませんが、お宮が子宮で、参道が産道という風水的解釈もあります。

お参りに行く人は、精子のようなものです。
受精は一人しかできません。
たった一人、恋愛が成就したり、仕事が成功すると、そういう話が口コミや噂で広まると、自分にもご利益があると救いを求めて人が群がります。

人気の神社や仏閣などは、あれだけ人が集まりますが、願いが成就する人はどれだけいるのでしょうか?
「自分だけは特別」と思うのが人の性のようです。

精子戦争

「パワーがあれば願いが叶ったり成功する」「IQが高くなればなんでも成功する」ということはありません。

IQが高いと言えば、東大卒業生やMENSAというIQが高くなくては入れない集団がありますが、そこだけを目指してもしょうがないのです。

IQが高すぎるがために、コミュニケーション障害なんてことは多々あります。
研究者などの分野には適していますが、ビジネスの世界には適しているとは言えません。

バランス感覚は必要です。
「ほどほどに」という概念や感覚はあった方がよいです。

おもしろい話があるのでシェアします。

「オードリー若林、テレビではオンエアできなかった占い師のやばすぎる実態を暴露!」

「有吉弘行の辛辣すぎる毒舌に島田秀平も絶句…放送事故レベルの暴言の数々www」

うちの受講生にもヒーラーや占い師の方はいらっしゃいますが、マーケディングの為にヒーラーや占い師と名乗っていると解釈しています。
人の役に立ちたいと奮闘する、素晴らしい人が多いです。

占い師もコーチもカウンセラーもヒーラーも、何をやっていることを理解していないと、「詐欺」や「偽物」というレッテルが貼られるだけで、嘘が嘘を呼び、取り返しがつかない論理を生み出し、自滅していきます。

オードリー若林さんの言葉にあったように、
「占いオタクの人が占い師になる」
「自分の地道な力じゃなくて、何かよって成功しようって奴が多い」
「自分次第なんだっていうことに気付いたら・・・」と実際に、占いや気功もそうですが、カウンセリングを受ける人より、カウンセラーになりたい人の方が多かったりします。

「好きこそものの上手なれ」ということわざもありますが、好きなことを仕事にして行くことは良いことだと思います。

ただ、気功や占いやスピリチュアルの世界の人は、何かに不思議な力に頼ってしまう人は多いと思うので注意が必要です。

成功の道は自分で地面を踏み固めて、地道に行くしかないです。

「記憶とは失敗のコレクションでしかない。」ということもありますし、どんどんチャレンジして下さい。

気功で夢をみるのは構いせんが、気功に夢を見るのはやめましょう。

気功で脳の特性を知って、自分のゴールの為に機能させて下さい。

 

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