ゴールの視点を少し変えると、面白い結果が出ます。
多くの人の願うゴールは、「お金持ちになりたい」「幸せになりたい」「モテたい」「健康になりたい」という所に行きつくことが多いです。
ただ、視点を変えると、共通点があります。
苫米地さんの「世界から戦争を差別のなくす」というのにも、上の4つと同じ共通点があります。
ネタバレもありますので、「考えるのが好き」という方は、ここでページを閉じて、何時間でも何日でも、何年でも考え続けるのも良いと思います。
光と闇のゴールで言うと、光のゴールの発想が上のゴールです。
闇のゴールは講座に来ていただいた方には解説します。
本題に入ります。
ゴールの面白い考え方とは、「無人島」で考えるゴール設定です。
よくある質問で、「無人島に3つ持っていけるとしたら、何を持っていく?」という質問がありますね。
よくある答えは、「ライター」「ナイフ」「釣竿、釣り糸、釣り針のセット」ですね。
釣り針だけあれば、草木を加工して釣竿と釣り糸のような物にできますが、そこは知識の問題だったりします。
全然3つじゃないじゃないかというツッコミもあると思いますが、ライターも分解すれば、たくさんの部品を使っているので、抽象度を上げると「火」「刃物」「狩り」に必要な道具です。
「狩り」を「罠の仕掛け」に変えても良いです。
では、最初の「お金持ちになりたい」「幸せになりたい」「モテたい」「健康になりたい」というゴールは、無人島では、叶える意味がほとんど無くなります。
お金のゴールは、「ゴールにならない」ということをよく言います。
お金の使い道や使い方がゴールになることはありますが、お金自体がゴールにはなりにくいです。
ほとんどの人のゴールは、誰かが植え付けて、自分ではない誰かが得をするゴールがほとんどです。
そのおかげで、経済が回っているので、それはそれでそういうものだと思って、ルールのあるゲームのように攻略していきましょう。
この記事で伝えたいことは、「一旦それを外して、考えてみましょう。」というのがテーマです。
答えに入ります。
勘の良い方は、もう気付いていると思いますが、ほとんどのゴールの共通点とは、「人」にあります。
「人間関係」と言っても良いでしょう。
「お金」も「幸せ」も人が運んで来ますし、「モテたい」ということも、人がいなければ成り立ちませんし、「健康」レベルは他人と比べなければ、良いのか悪いのわかりづらいです。
ゴールを突き詰めた先には「人」がいることが多いです。
「世界から戦争と差別をなくす」というのも、人間関係のゴールという解釈もできます。
ゴールはいくつあっても良いので、一つぐらい無人島で考えるゴールがあってもよいと思います。
気功の醍醐味は「抽象度を上げること」「スコトーマを外すこと」「解釈を変える事」です。
真っ白いキャンパスに絵を描くようにゴール設定をする時は、文明の利器を外して「0地点」から考えると面白いです。
何か欲しいと思っても、大抵のものは、誰か他人が作ったものです。
その他人が作ったものを売るために、「欲しいと思わせられている」のが洗脳ですが、そのことに気付かず、それを手に入れることをゴールにしてしまっている人が多いです。
余談ですが、キングコングの西野さんの「ディズニーランドの倒し方」として、町作りをしているのは面白い発想です。
「無人島で、自分以外誰もいない、どんな道具も自分で作らないとない」という状態でゴールを考えてみると、たくさんのスコトーマが外れて、世界が変わって見えてきます。
人間関係で悩んでいる人は、無人島に行ったら、そんな悩みは無くなります。
こういう時、アーティストは困らないです。
そこらへんのものを使って、何か作品を作ったり、楽器を作ったりして、没頭して時間をつぶせます。
松本人志さんの映画「しんぼる」では、真っ白い部屋で目覚めるところから始まりますが、そういう空想で遊ぶこともできます。
では、現実世界では、どうしたらよいのかというと、人間関係は「すべての感情は娯楽にせよ」です。
ゴールに関係のない感情はゴミです。
では、「感情に振り回せれる」というゴミを捨てるコツをお教えしましょう。
それにはすべての感情を娯楽とすること。
これが感情のゴミとつきあう根本原則です。
(「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める! 苫米地英人 P028 引用)
それともう一つ。
「もうこれ以上、人間関係で悩まない極意 ─今こそ、「縁起人」として生きろ。」苫米地英人
ゴール設定は、訓練しなければ、うまくならないので、たくさんのゴールを見つけて、人生を豊かにして下さい。
ゴールが見つからないという人も、「光と闇のヤバいゴールの見つけ方講座」を受講すれば、ゴールの考え方がわかって、仮のゴールですが、簡単にゴールが見つかると思います。
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