考え方が偏ったり、思考が止まってしまう時は、脳内会話で話を進めます。
気功に夢を見ている方が多いのはしょうがないことだと思いますが、「気功で夢を叶えましょう」と言った方が、どちらかというと、良いと感じてます。
この2つの違いは、矢印の方向が違います。
夢があって、その夢に向かって気功の特性や機能を最大限に生かしていくことは良いのですが、「気功ができたら私はすごい」となってしまうのはまずいです。
気功ができれば、これができるようになるというような考え方の方が多いと思いますが、気功は、できることができるだけで、できないことはできないです。
気功に夢を見てしまう人は、収束していくというか閉じている考え方で、気功で夢を叶えようとしている人は、広がっていく考え方をしています。
気功に夢をみている人は、それができると思うのなら、「やってみれば」と思います。
一つの解決策として、科学の実験のように、理論立てて、こういう結果がでるだろうと、予測してやってみればよい。と思います。行動あるのみです。
この業界は、科学なのか、オカルトなのかわからないような話が多いです。
もちろん、科学の顔をしたニセ科学や疑似科学もあります。
スピリチュアルだったり、宗教的だったりと、何が本当がわかりません。
例えば、大周天ができたり、グランディングができたりすれば、元気になれるという教えがあったとします。
ここで、思考を止めないでほしいというのが、今回の議題です。
偏った考え方も同じです。
元気になれたところで、その先のゴールがなければ、現状維持と変わりません。
本音を言うと、元気があっても無くても、やりたいことがあれば、勝手に行動しています。
「私は元気がない」と一生懸命にアファメーションして、「元気」というものを、やりたくない理由にしている方が多いです。
専門用語でいうと、クリエイティブ・アボイダンス(創造的回避)のことです。
ただ、ややこしいのは、科学的であれ、オカルトであれ、ゴールに向かって行動ができるのであれば、良い教えになってしまうことです。
長い目でみれば、大きく道を反れてしまうので、頭の中に2つのアバターを置いて、思考することをおすすめします。
一つは科学者としてのアバター、もう一つはオカルティストのアバターです。
この2つのアバターに会話をさせて上で、物事を判断すると良いです。
科学とオカルトは、一見、反対のように思えますが、父と母のような存在です。
アインシュタインの名言に、「宗教なき科学は不具であり、科学なき宗教は盲目である。」とあります。
LUBという考え方でも良いのですが、「母親の意見を聞くか、父親の意見を聞くか、それとも、その2人の良いところ取りをしようか。」というような感じです。
科学という言葉を使えば、なんでも合理的と思っている人もいますが、科学も仮説の段階なので、天動説と地動説のように、数年後はその考えが覆っていることもあります。
科学は、進歩したりと、系が開いているのですが、オカルトなどは、抽象度の低い誰かが作った物語で、系が閉じているので、あんまりおすすめはできません。
他には、物理と情報や、東洋医学と西洋医学など、両面から物事を見てみましょう。
大周天で例に挙げるのであれば、情報的に考えれば、エネルギーのループが起こり、枯渇しない気が出せるとします。
物理的に考えれば、ホルモンや神経伝達物質によるものだったりします。
まとめると、ゴールありきで気功を活用しましょう。
元気になりたいと気功を始めても、使いどころがなければ、現状維持と変わりません。
お店もない無人島に1000万円持って行っても、お金の使いどころがなければ、ただの紙くずにしかならないのと同じです。
思考が止まらないように、対極のもので会話させて、よい判断をしてください。
では、ここからは遠隔ヒーリング「下丹田」のフィードバックです。
(ここから)
翌日の月曜は日中もひたすら寝ていました。
全くの無感情というか、
フラットな感覚を味わえました。
下丹田・中丹田・上丹田に加え
クンダリーニ大周天をし
身体が大地と宇宙に繋がった感覚を味わいました。
繋がるパイプの形が少しずつ明確になり、
クリアになってきた感じがします。
(ここまで)
(ここから)
体感は特に、何時もの様に体の奥から熱くなっていくかんじでした。
気功整体を受けた週でもあり、今週は、自分の今後を深く現実的に考える事が出来た週でした。
体の軸をしっかりと意識し、生活できた気がします。
(ここまで)
(ここから)
ヒーリングを受けているとお腹がグルグル言って活発になり翌朝お通じがありました。
精神的に落ち込む時期でしたが、気持ちのダウンが最小限にすんで前向きに過ごすことが出来ました。
(ここまで)
次の遠隔ヒーリングは「クンダリーニ」です。
お楽しみに!
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