作曲のアレンジ講座。ベースの重要性を意識に上げる

作曲のアレンジにおいてとても重要となるのが、ベースとなります。

バンドでベーシストが変わるだけで、違う曲を聞いているんじゃないか?というくらい、雰囲気がわかります。

ベースのアレンジのコツ

コード進行とメロディー、曲の全体図(設計図)が出来たら、まずはドラムパターンを決めます。

ベースラインを入れるのは、それからです。

基本は、バスドラが入っている所に合わせて、ベースを入れます。

そうすることで、低音が強調され、リズムもわかりやすくなります。

もう少し詳しく解説すると、バスドラが「1,3,4」のリズムなのに、ベースが「1,2,4」のリズムだとの、「1,2,3,4」のリズムになってしまうということです。

「ドン、ドドン、ドン、ドドン」とリズムパターンなのに、バスドラとベースラインがごちゃごちゃになって「ドドドドドドド」というリズムパターンになってしまうということです。

とはいえ、実際にバンドスコアを見ると、ジャンルによっては、バスドラの位置とベースラインはごちゃごちゃです。

混乱を招くようなことを書きましたが、アレンジ初心者で、どうやってベースラインを入れていいかのかわからない場合は、バスドラを意識して下さい。

ベースを入れる時は、基本はコードのRoot(根音・1st)と5thを使います。
和名で言うと「1度と5度」です。

経過音として「ルート」や「5th」以外の音を使っても大丈夫ですが、いろいろ試したり、好きなアーティストのバンドスコアを見て検証していきましょう。

Aメロは、誰々風、Bメロは誰々風、というぐらい参考にしていくと、アレンジのやり方がわかって来ます。

最初はマネから入りましょう。

そういうことを踏まえて、敢えてベースラインにコードトーンを外すと、曲の雰囲気が変わることが気付けます。

基本的には、Aメロが8小節だとしたら、4小節目には軽いオブリを入れて、8小節目は普通にオブリを入れましょう。

オブリとは、オブリガートのことで、別名「おかず」とも言われていて、メロディーを弾き立たせるための短いフレーズです。
メロディーっぽいフレーズになっても大丈夫です。

アレンジは一人で行う

せっかくデモ音源を作っても、バンドメンバーに渡した時に、それぞれが適当なやりやすいアレンジに変更してくる場合があります。

そうすると、いざレコーティングとなった時に問題が発生します。

スタジオでは、大音量で気付かなかったことが、浮き彫りになり、アレンジのし直しをすることが多いです。

例えば、リズムパターンがおかしかったり、音がぶつかって、不協和音が聞こえて来たりします。

レコーディングも視野に入れているなら、最初からバンドメンバーには、バンドスコアを渡して、「このまま弾いて」ということを徹底してください。

DTMソフトにMIDIで打ち込んで入れば、バンドスコアや単体楽器ごとにスコア表示して、PDFなどに変換して渡せます。

もしくは、バンドメンバーが全員パソコンとDTMソフトを持っているならば、ドラムは、ドラマーにメロディーとコード進行を入れたものに、ドラムパターンをMIDIで入れてもらいます。

その時に、曲の全体図と、どこを盛り上げて、どこを静か目にするなど、アレンジの要望を伝えて渡すと良いかも知れません。

もしくは、自分である程度ドラムパターンを入れてから、手直しをしてもらいます。

その次に、ベースラインをベーシストに入れてもらいましょう。

自分のイメージを崩したくない場合は、全部自分でアレンジをし、自分のイメージを覆したい場合は、他のメンバーに手伝ってもらうのがおもしろいと思います。

曲数が増えていくと、どんどん古い曲を思い出すのに苦労します。
そんな時に、手書きの楽譜やMIDIで書き残しておけば、すぐに思い出せます。

最後にもう一度書きますが、同じベースラインでも、ベーシストのグルーヴ感がもろに出てしまいます。

かなり重要です。(ベーシストとドラマーとの相性もあります。)

微妙なリズムのずれや音の強弱で、いわゆる「ノリ」が変わってしまいます。

なんか出来上がった曲のイメージと違う時は、その微妙な違和感を感じている時だと思います。

次は、ギターとキーボードのアレンジを解説します。

 

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