脱力やリラックスを促すときのコツは、リラックスした状態で行います。
※募集終了しました。
リラックスができていないので、リラックスをしたいのに、それをリラックスした状態で行うというのは、無理ゲーな感じがします。
それを簡単に解決する方法は、寝転んだ状態でリラックスを深めて行くことです。
整体のテクニックとして、筋肉を張ったまま押せば、刺激が強まり、やってもらったっ感はでます。
ですが、それで、筋肉がゆるむ訳ではありません。
筋肉をたるませた状態で、筋肉に働きをかけると、ゆるみやすくなります。
気功や整体を学んで行って気付くことは、一瞬で身体が整うこともあれば、一瞬で身体が固まって行くことです。
施術とは、脳に良い状態を記憶させる行為です。
立った状態や座った状態で、施術をしても、ちょっとでも動いたり、変な情報に触れれば、すぐにまた、身体が固まります。
なぜ、立ったままや座ったままでリラックスできないのかというと、重力によって、身体が地球の中心に引っ張られ、姿勢が悪いと、筋肉で身体のバランスを維持しようとするためです。
そこで、おすすめするのは、身体を寝かした状態で、身体を調整して、深いリラックスを得て、そのまま眠りについてしまうことです。
横に寝てしまえば、重力によって、身体のバランスを調整する必要が無くなります。
睡眠は、睡眠時間も大事ですが、睡眠の質も大事です。
深くリラックスした状態で寝ることで、深い睡眠に落ち、熟睡が出来て、目覚めの良い朝を迎えられます。
睡眠改善方法は、色々とありますが、研究者によって、答えは違います。
例えば、長年人類は、焚火の横で寝ていたので、少しの明かりが合った方が良い派と、遮光カーテンなどで、一切の光を遮断して真っ暗闇の中で寝た方が良い派、など、意見が分かれます。
枕や敷布団などの布団選びが問題だと、思いたい気持ちもわかります。
出張先や旅行先の宿泊施設の寝具が合わないのは、辛いものです。
ですが、そうではなくて、枕や敷布団に合わせらない身体の方が問題です。
横になっても、身体が緊張したままなのが、寝具が合わない原因です。
そこで、寝身体操をおすすめします。
寝身の読み方は「ねみ」「しんしん」でもどちらでも良いですが、私は「しんしん」を採用します。
横に寝たままで体操するので、面倒くさがりの人も、簡単にできます。
ヨガで横に寝るポーズは、屍のポーズと呼ばれています。
屍のように脱力するのが目的です。
屍のポーズに取っただけで、脱力できるわけではありません。
屍のポーズにもコツやポイントがあります。
ハタヨガをする時におすすめなのは、緊張と緩和で、何かポーズを取った後の次は、屍のポーズを取り、自分の身体の様子を観察することです。
多くのヨガ教室では、レッスンの最後に屍のポーズを取ると思いますが、アーサナを交互に行うことで脱力を味わえます。
多くの人がヨガを勘違いしているのは、柔軟性を競う競技のように、柔軟性を追求して行ってしまうことです。
それで、無理に身体を動かし、身体を壊して行きます。
今回の寝身体操は、寝たままの状態で体操をして、緊張と緩和を繰り返えして、脱力とリラックスを促します。
寝身体操を繰り返すことで、床や敷布団に身体の接地面が広がって行くことが楽しめます。
そして、気功によるクンダリーニもやります。
体感もあって、よりわかりやすくなった、シン・クンダリーニも伝授します。
寝身体操で背骨・脊椎の開発を行い、クンダリーニを通しやすくします。
クンダリーニでも、背骨・脊椎の開発も進みます。
物理的と情報的に、背骨・脊椎を開発して、良いサークルを作り、クンダリーニの精度を上げて行きましょう。
寝身体操で睡眠の質も上げて、日常はクンダリーニで活発的に行動し、生活の質も向上して行きましょう。
【講座名】
クンダリーニと屍のポーズによる身体開発
【講座代】
料金 15000円 (銀行振込またはpaypal決済可)
【場所】
東京・池袋 予定
決定後に詳しい場所の掲載をメールにてお伝えします。
【日時】
2022年5月22日 日曜日 14時から16時の2時間
【持ち物・服装】
筆記用具・動きやすい恰好・ハンドタオル
【お申込み】
お申し込みはこちらまで。
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