この2つの違いを説明して下さい。と、急に言われても難しい現在完了形と過去形。
大人の方は、中学生の時に勉強した記憶があると思いますが、もう一度復習してみましょう。
ポイントは「have」の使い方です。
現在完了形の基本
have+過去分詞 が基本です。
分詞とは、動詞と形容詞の総称ぐらいに思って下さい。
主語が「He」などの三人称単数の時は、haveはhasになります。
過去分詞のところにbeが入る時は、beが過去形になり、
be → been
になります。
現在完了と言っても、4つの用法があります。
- 完了
- 結果
- 継続
- 経験
とあります。
日本語では無いニュアンスなので、訳すとなるとちょっと長文になったります。
英会話での目標は、英語は英語のまま意味を読み取ることなので、通訳を目指していたり、受験英語の勉強中でない方は、「経験している」と、だけ意味を読み取りましょう。
過去形と現在完了形の違い
現在完了は、現在もずっと続いていることを言ってて、過去形は、今は違うよ。という意味があります。
現在完了は、過去から今の間で起こった出来事で、過去形は過去から過去の間で起こった出来事、と認識して下さい。
現在完了進行形
ついでに現在進行完了形も覚えてしまいましょう。
現在完了進行形は
have + been +現在分詞 (~ing)
です。
順番に変換していくと、こうなります。
現在形
I live in Tokyo.
私 住む 中 東京
過去形
I lived in Tokyo.
私 住んだ 中 東京
現在完了形
I have(I’ve) lived in Tokyo.
私 経験している 住んだ 中 東京
現在完了進行形
I have(I’ve) been living in Tokyo.
私 経験している 状態は 住んでいる 中 東京
英語の下に書いてある日本語訳は、英語の文法のままでも意味が読み取れる訓練のために付けています。
現在完了進行形は、昔からずっと続けていることを強調したい時に使います。
自分で話している最中に、変換がややこしくなったら、過去形でとりあえず話して、質問されたら言い直したり、質問に答えればよいです。
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