プロゴルファーの石川遼くんのTVCMで有名なスピードラーニングですが、口コミを見ると、いろんなことが書かれてますね。
英会話を独学で勉強したい人が選ぶ教材です。
私の個人的な意見を書きたいと思います。
口コミの評判を見ると…
効果がないと、言い切るっている記事が目立ちますね。
楽天のレビューを見ると、評価は悪くありません。
個人的には、まったく効果がないことはないだろうと思います。
ですが、人によってです。
1フレーズが4秒程度なので、脳の仕組みから行っても、短期記憶が出来る範囲内です。
長期記憶に落とし込むには、繰り返し聞くのがポイントです。
スピードラーニングで効果が出る人とは?
人の優位な五感をタイプ別に分けると、
- 視覚タイプ
- 聴覚タイプ
- 嗅覚タイプ
- 触覚タイプ
- 味覚タイプ
の5つに分かれます。
視覚タイプの人は、映画が好きだったり、ファッションが好きだったり、目から得た情報をたよりにしています。
聴覚タイプの人は、ラジオが好きだったり、電話が好きだったり、音楽がすきだったりと、耳から得た情報をたよりにしています。
スピードラーニングは、「聞き流すだけ」というのが特徴なので、聴覚タイプの人には向いていると思います。
耳から得た情報で、その場面がイメージできなければ、ただの雑音にしかなりません。
聴覚タイプの人は、耳から得た情報を映像化するのが得意です。
イメージと臨場感が出来上がったところで、何度も同じフレーズを繰り返しているうちに覚えられると思います。
視覚タイプの人は、映像がないと、つまらなく感じ、長く続けられないでしょう。
スピードラーニングを批判的な口コミをしている人は、視覚タイプの方が多いのかも知れませんね。
では、視覚タイプの人に向いている英会話の勉強法といえば、海外ドラマでしょう。
海外ドラマを見る時は、何度見ても飽きなそうな作品を選びましょう。
英語の字幕有りを見てから、字幕なしを繰り返すなど、何度も見なければ上達は見込めません。
覚えたいフレーズは、紙に書き出して、毎日復習しましょう。
ちなみに、余談になりますが、他の3つのタイプの特徴は、嗅覚タイプの人はいろんな匂いが好きな人です。
触覚タイプの人は、スキンシップが好きだったり、何でも手で触ってしまいます。
味覚タイプの人は、料理人に多いかったりします。
まとめ
スピードラーニングは聞き流すだけで、リスニングは上達すると思いますが、スピーキングは、やはり、別の練習が必要でしょう。
石川遼くんが、本当にこの教材で話せるようになったのかは、わかりませんが、海外にいることが多いなら、一般人とは臨場感が違います。
英語が使える環境にいるのも、大きな違いとなります。
一度失敗した経験などがあって、あの時はああ言えばよかったのか?など、どの場面で、どのフレーズを使えばいいか、わかっているのと、わかっていないのでは、教材の吸収率が異なります。
脳はすぐに手を抜くので、自分にとって重要だと思ったことしか覚えません。
お笑い芸人の一発ギャグなど、一度は真似をしたくなることがあったと思います。
それを、どんな状況の時に使おうか、シュミレーションしたことがあるはずです。
英会話も同じで、覚えたフレーズは、どんな時に使いか臨場感を持って、シュミレーションをしておくと、いざっと言う時に思い出せます。
結論から言うと、目的によって、結果は異なります。
リスニング力を上げたいなら、スピードラーニングは良いと思います。
スピーキングやトーキングが出来るようになりたいのなら、別の練習が必要です。
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